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久しぶりの映画です。なけました。
引っ張ったのはクレしんの劇場版。私リアルタイムでブタのヒヅメまでは見ていたのですが、それ以来は・・。
しかし、名作と呼び名の高い2作をピックアップしてみました。

【嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲】
泣いた。
これは泣いた。
ひろしとみさえが不気味におかしくなりだす雰囲気はヘンダーランドにも通ずる演出。しかし今回はちと違う。そんなシリアスな場面にも挟み込む<しんちゃんらしい>お笑いの数々。子供へもオトナへも、そしてクレしんファンへの配慮をしつつ、少しステップを上げた新しい作品と見える。
20世紀のノスタルジー、懐かしさと、それに抗う今を生きる家族愛。この二つのぶつかり合いに、涙なくして見られない。本作のもう1人の主人公は野原ひろし。彼のこれまでの記憶をさかのぼりしんのすけと出会うという一連のシーンは感動必死、ぜひ見てもらいたい。
 「家族のいるすばらしさを、お前にわけてやりたいくらいだぜ!」そこからはもう泣くしかない。回り道なしに心にガツンとくるストレートな台詞と演出。しかし、最後には忘れない笑い。
 すべてのバランスが整った、映画としても、クレしんとしても間違いない最高傑作。

【嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦】
 すみませんこれも泣きました。
 戦国版ロミオとジュリエット。そこにしんちゃんが入り込むことで、暗くなりすぎることもなく、かつ「命を守る」という重大なテーマをテンポよく進めています。
 こんなに平和なのは昨今50年程度のしかも日本だけ。
 人間はその歴史のほとんどで、国を、愛する人を、自分の命を守るために戦ってきた。戦国時代へわたってしまったしんのすけや野原一家とその時代の人間のやりとりに、命と死について、改めて考えさせられる。
 「おじさんを助けたい」という無垢で純粋なしんのすけの思いに、自分の心を見直させられる。まことにすばらしい。最後のしんのすけの台詞、そして、クライマックス・・・。涙なくして見られない。クレしんの新境地にして、おそらく今後上回るのは不可能と思える作品である。
 2作とも、ぜひ見ていただきたい。
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ロックマン、遊戯王、勇者シリーズ、はたまた政治なんかも時々取り上げる自分日記。行きついちゃった人は、記事検索してくれると思いのほか良い情報が手に入ることが…いや、ほとんどないはずです。
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