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公開はもうだいぶ前です。
何年か前に、ラジオでこの情報が流れていて、それに衝撃を受けた俺。
入試と言う苦難を乗り越えた今、そのときは来たのだ。

「衝撃のサイコアラ・ホラー」

というキャッチコピーも、このクソ暑い夏にピッタリじゃないか!
いっくぜーーー!


てなかんじに、まぁ軽く意気込んでいったわけです。何年越しの野望でしたから。
感想は、とても良かったです。もちろん、ある意味で、ですけど。

コアラ課長は、「えびボクサー」に影響を受け、日本でインスパイアられた「いかレスラー」の監督の作品です。勘違いしてもらうと困るので、ちょっと詳しく説明します。
「えびボクサー」は、イギリスかどっかで作られた海外の映画。遺伝子の関係かなんかで巨大化し、やたらパワーのあるえびをボクサーにして儲けようとするお話。ところが、話が進むにすれて思わぬ展開に…。ビッグドリームを掴もうとするオヤジと、奇妙な仲間、そして巨大えびのお話を描いたなかなか感動させてくれる良作のB級です。下手したらB級越えの良さがあるかも。感動します。
それに影響されて日本で作られたのが「いかレスラー」。これはまだ見ていないのですが、とてつもなくひどい評価。多分見ません。
んで、「いかレスラー」の監督が満を持して出したのが、「コアラ課長」。いわずもがなB級。公式サイトを見ていただければ分かるであろう。

とんでもないカオス。

内容がもっとカオス。突っ込みどころが満載。しかし考えてはならない。これはB級。最高に良くできたB級なのだ。こういう脚本書ける人はすごいと、感心できる作品。B級が結構好きな私のハートにはずっきゅん来た。しかし、映画館に行かなくてよかったとつくづく思う作品。もちろん、気になってもDVDを買う必要もないと言ってこう。近所のレンタル屋に行けばあるだろう。それで十分。半額の日ならなお良しだ!
え?ほめてるように聞こえない?いやいや、それこそB級。B級好きなら見るべし!
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ロックマン、遊戯王、勇者シリーズ、はたまた政治なんかも時々取り上げる自分日記。行きついちゃった人は、記事検索してくれると思いのほか良い情報が手に入ることが…いや、ほとんどないはずです。
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