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授業が開始しても後ろの奴らが五月蝿い。彼らはドラゴンボールについて、
瞬間移動がどうとか、相手の攻撃をよけるのがどうとかと、擬音をふんだんに使い語り合っていた。
選挙の正しいやり方についての話があった。
多分小中学校とかで、何かを決めるときに「この中で一番いいと思う人を選んでください」と、言われたことだろうと思います。義務教育課程でこんな事いうものだから、きっと大人になっての選挙でもそうすればいいのか、と思うことでしょう。
否!(GEN風に)
選挙において、そんなやり方は通用しないというのです。
A党、B党、C党等とたくさんの政党がありますね。で、実際どこに入れようかと考えたとき、自分の考えと100%合致しているところなんてないでしょう。だから、訳が分からなくなって投票に行かない。もしくは、自分と合う政党がないから投票しない。
でも投票しなかったら、強力な勢力を持つ「あの党」がまた勝ってしまうわけです。
(別に私は「あの党」派ではないです。特定の党を応援する人ではないです。ってかまだ選挙権無いです(汗))
ツンデレだ!ツンデレで選挙をしろ!(GEN風に)
…要するに消去法です。「この政党はまず無いな」ってところから、つぶしていく。
そして残った政党に、「別にあんたのところを選んだわけじゃないからね!他のがグズだっただけなんだから!」ってな感じで入れる。
と、習いました。現状に応じて、一番奮闘してくれそうな党を臨機応変に選ぶということでしょう。
日本は政党に投票するという意識が強烈で、「あの党に入れたら社会主義なんだろ」とか、「裏切り」とかいう観念もあり、なかなかこういうやり方はやり辛く定着していないと習いました。
アメリカではこのやり方でやるよう説明しているんだとか。
そんな梅雨の夏休みの黄昏時の授業。
気がつくと、後ろのドラゴンボーラーたちは熟睡していました。