忍者ブログ
[319]  [318]  [317]  [316]  [315]  [314]  [313]  [312]  [311]  [310]  [309
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

In the Name of Justice

9度目の世界防衛達成。


なぜパッケージで販売しなかったんだー!!

ここにつきます。インティだからって馬鹿にしてたんだけど、今回はよくやったほうでは。まぁ、ステージ難しすぎてボスがそうでもないのはロックマンX6を彷彿とさせますが・・。
EDはとにかく秀逸。音楽も秀逸。久しぶりにロックマンは、やっぱ満足度が段違い。

どこのステージから行くか。
全貌が見えないままプレイするあの感覚、たまりません!!
 

 さて、単純なワイリーの世界征服とは違う今作。今まで以上にハードなストーリーなのかもしれません。一定期間が過ぎたロボットは順次破棄される。そんな中でワイリーは廃棄されるはずだった8体のロボットに手を差し伸べた。 ワイリーも一人の科学者。誰よりもロボットを愛する一人なのだ。
 ゲームではここからライト博士へのすり替えになってしまうのですが、根本をただせばこの制度自体に問題がある。触れられていない重大なテーマではないでしょうか。

 ロックマン、そしてXへも引き継がれる大きなテーマの一つは、「人間とロボットの共存」です。

 今まで、本家ロックマンシリーズではそこは上手く包み隠していた。反旗をひるがえすワイリー軍団に、正義の味方ロックマンが立ち上がり平和を守るというパワーバランスを保っていた。しかし、9で見え隠れするのは「政治」というものです。政治の一つであるこの制度。ワイリーとロックのパワーバランスに、第3者の影が現れた。
 ロボットに手を差し伸べるワイリーもまた正義。
 人間の生活を守るロックもまた正義。
 それでは、政治は、人々は・・・?

 ワイリーは、実は自ら悪を演じていたのでは、と昔からずっと考えています。ロックマンという正義の統治をするには、悪という存在が絶対必要。世界のパワーバランスを保ち、ロックマンに活躍させることで多くのロボットの居場所を保とうとしているのではないか、と。

 今回のEDは実に平和なED。
 しかし、そう考えれば、どこか闇をぬぐえないED。

 次回作、このあたりも練ったりしたら、ロックマンは新たなステージへと登ることでしょう。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Zero
HN:
Zero
性別:
非公開
ロックマン、遊戯王、勇者シリーズ、はたまた政治なんかも時々取り上げる自分日記。行きついちゃった人は、記事検索してくれると思いのほか良い情報が手に入ることが…いや、ほとんどないはずです。
smap s.m.a.p
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新コメント
[07/27 Zero]
[07/24 P-man]
[06/03 NONAME]
[06/14 栄子]
[04/16 にゃん]
最新TB
アクセス解析
忍者ブログ [PR]