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WBC開幕から不振が続き、時折回復の兆しを見せるも、ドアは開くことなく強い風に閉まり、ついに迎えた決勝。
延長10回。5打数3安打、2アウトで迎えた正真正銘最後の打席。
なんというめぐりあわせだろうか。
ここで打てなければ勢いは折れる。2連覇はついえる。
そこに立ったのはチームリーダーであり、しかし不信が続いていた
日本が誇る世界の野球選手イチローだった。
震えた。黙って、時間を忘れてテレビにかじりついたのは何年振りだろうかというほど。
こんな野球漫画みたいな展開があるだろうか。
最後の打席。本当にあらゆる命運を握った最後の打席に立ったのは、傷を負った英雄・主人公。
ここまででも奇跡。
そして更に震えるのが、ここで打ってしまい、点を取ったことだ。
6分。すべての球を振り6分。
「神が降りた」
正確には降らせたのかもしれない。
あまりにも劇的な決勝だった。
韓国は本当に好きではないが、あのプレイには賛辞を呈させていただきたい。
汚いプレイもなく、鉄壁の守備、そのわずかな隙を突く攻撃。一進一退のこの試合を今後忘れることはないだろう。
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