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 クリア完了です。
 さて・・・。なにから話せばいいものやら、といったところでしょうか。

【グラフィック】
 今でもうつくしい。というか、PS2が出たばかりの作品でこのクオリティは流石の一言。未だにこれを超えられないグラフィックはたくさんなりますね。処理オチがあったけど、まぁシステム面のクリンナップとかはノウハウが構築されていないために生じてしまったものでしょう。
 問題はムービーをスキップできないこと。これがなかなか面倒です。このあたりはKHやKH2で十分改良されてますね。スクウェアのPS2プロトタイプソフト、といったかんじでしょうか。

【ストーリー】
 Ⅷよりも分かりやすく。素晴らしいストーリーですね。「絆」「命」なんかもういろんなテーマがあるんですが、40時間どっぷりつかりました。珍しく東洋的な雰囲気でしたね。

【システム】
 中盤までは簡単なのに、終盤、特にラスボス近くで異様に苦労した。普通に勝てるのあれ?ってくらい。AP稼ぎでバカ強くしてクリアしたほどです。強くしたら、敵が弱くなりすぎました。全般的に簡単ですが、ラスボスだけ難しいという不思議な難易度。
 また、装備アイテムが豊富なのはいいのですが、整理機能が一切無いのはストレスフル。スフィアは面白かったが、ほかのこまかーいところで惜しいミスを出してしまったかな、と思います。

 
 いくつもの複線をめぐらし、最終的にひとつにまとめあげる毎度のシナリオには感服。ティーダという何も知らない少年を主人公に持ってくることでプレイヤーと同じ視点の人物を一人置く。そしてプレイが進むにつれ、ティーダも、プレイヤーも「スピラ」を「シン」を「仲間」を知っていくことになる。知らないけど、帰りたいからただ着いていく・・・から、いつの間にか仲間との絆に結ばれ、ユウナを護る決意をするという流れは、王道ながらもバイタリティ溢れる主人公らしいものである。ティーダの成長は、そのままプレイヤーの糧にもなっていく。
 そして、脇を固める魅力的な仲間たち。
 ティーダとよく似る境遇を持つ召喚士ユウナ。「親世代からのつながり」はⅧのように非常に上手な仕上がりである。ブラスカとジェクト。そしてアーロン。最期に、すべてがひとつにまとまるのである。
 振り返れば振り返るほど味が出てくる物語ではないか。



 攻略指南
 戦いたくない雑魚敵は無理せず逃げる。レベルが足りなくなってボスに詰まったらちょっとレベル上げ。ラスボスまでにリュックを育てれば問題ないかもしれないが、リュック育てるのがめんどい人はそのまま突っ走り、挑んでみて、無理なら楽々AP稼ぎをする!(3~4時間で無敵になれます)


 え?X-2? ないない、あんなユウナないない
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ロックマン、遊戯王、勇者シリーズ、はたまた政治なんかも時々取り上げる自分日記。行きついちゃった人は、記事検索してくれると思いのほか良い情報が手に入ることが…いや、ほとんどないはずです。
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