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人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない。


 アカデミー賞を受賞した名作。
 感動できる映画かと思っていたが、決してそれだけではなかった。
フォレストは生来背骨が極度に曲がっており満足に歩くことができなかった。しかしある日、いじめっ子に追いかけられ逃げるのをきっかけに、その才能を開花させる。アメリカが経験してきた変遷を、フォレストも経験していくのだ。
 現状のアメリカに従い生きてきたフォレスト。そして理想のアメリカを追い求め生きたジェニー。
 政治的要素はちりばめられているが、政治的メッセージは存在していない。この二人を対比的立場に立たせ、愛しあうのに一緒になれない二人を描き、現実と夢に揺れるアメリカを描くという側面もあったのでは。この二人の生き方どちらが正しかったのは本作では触れられていないし、それは未だに明らかになっているものでもない。

 まぁ、難しい話は抜きに、フォレストが人との出会いの中に生き、誰かの為に誠実に生きる姿、そしてそれに惹かれる人々に感動させられる。運命は自分が決めるものなのか、それとも最初から決まっているものなのか。悲しいこと、幸せなこと、すべて含めて人生はすばらしいと、そう思える作品です。元気がないときの、毎日に疲れてしまったときにみることができれば、きっと明日の活力を得られることでしょう。


 バックトゥザフューチャーに続きロバートゼメキスのヒット作でした。一方でポーラーエクスプレスはいまいちだったりと・・・次はベオウルフを見てみましょうかね。
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ロックマン、遊戯王、勇者シリーズ、はたまた政治なんかも時々取り上げる自分日記。行きついちゃった人は、記事検索してくれると思いのほか良い情報が手に入ることが…いや、ほとんどないはずです。
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