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人気のミュージカルの映画化。
80年台を舞台に、ロックンロールを愛する人々の思いが交差する。

ってな感じの映画。本当に「ロック」が中心に来ていて、誰が主人公?と言われるとまさにロック。ドリューでも、シェリーでも、ステイシーでも無いと個人的には思う。それぞれのキャラクタ-がしっかり形成されており、各々の人生がそれぞれしっかり描かれている為と言える。一方でそれぞれのストーリーが丁寧すぎて、焦点が定まらないことで見たあとに「なんだったんだ」と少しボンヤリしてしまう映画でもある。その状況で私が出した結論は、この映画はロックに立ち直ろうとするステイシーの物語でもなく、田舎から出てきて努力するとするシェリーの物語でもなく、ロックバンドとして成功しようと奮闘するドリューの物語でもない…ロックを愛するあらゆる登場人物の物語であり、この映画のメインは不滅のロックなのだ、ということ。

80年台ロックが否応無しに盛り上げてくれる。近年のはやりの中でも、Don't stop believingはグッとくるし、何よりWe built this cityは燃えました。その当時を知っている人にはたまらない映画だったのでは。

ヘア・スプレーの監督作品ということで期待したが、やはりロックに精通しているわけではないので、ヘア・スプレー程楽しめなかった…というかテーマとして万人受けするものではなかったかと。
だがしかし、当時の雰囲気作りやカタルシス等、ヘア・スプレーに劣らない丁寧かつ勢いのある作りは健在。ミュージカル映画見るなら、ぜひチョイスしたい一作と思われる。

ところで、僕はこの映画のおかげでジュリアン・ハフにはまりそうです。めちゃめちゃかわいい!
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ロックマン、遊戯王、勇者シリーズ、はたまた政治なんかも時々取り上げる自分日記。行きついちゃった人は、記事検索してくれると思いのほか良い情報が手に入ることが…いや、ほとんどないはずです。
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