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なんじゃこら…!娘さんがーー!!

はい。
キルビルです。クウェンティン・タランティーノ(タラちゃん)が日本でものすごく有名になった出世作。
舞台は不明。
出だしもなんだかよくわからない。
始終不思議な感じで終わる映画です。

バイオレンスとセックスは、人間の本性なのかもしれません。そんなところをグイグイとえぐってくるような映画です。
ストーリーはB級。始終漂う雰囲気もB級。音楽がシーンにすごくあっていて、印象づける。映像も局所的に美しい。こんな具合に、いろんな具材を鍋にぶち込んだ感じ。だがしかし、それが混然一体となってまとまっている。つまり、鍋が旨い。監督の力に、ただただ脱帽せざるを得ない。

日本が舞台になるんですが、なんかアメリカ人が考えるステレオタイプ満載の雰囲気がすごく心地よい。千葉新一、いつの間にか出てくる雪化粧の庭、全然雰囲気に合ってないししおどしなどなど…バカにしてるんじゃなく、誠意と尊敬をこめて「ねじまがった」日本を再現しているのが伝わってきて、好印象。

こまけぇこたぁいいんだよ!
アメリカの雰囲気、
エグい映像、
無駄に笑える日本、
なぜ出てきたしアニメーションシーン(byProduction.I.G)、
それらをまとめるは印象的な音楽と監督力!!

ハリウッド、
ジャパニーズアニメーション、
時代劇、
ヤクザ映画、
ホラーっぽい雰囲気、
ウェスタン映画、
B級映画、

それらをまとめるは印象的な音楽と監督力!!

そんな映画です。びっくりしました。
オーシャンズシリーズに近い感じ。
タランティーノ監督の脳内構想が明確に映像化され、いろんな映画へのオマージュが散見されたりと忙しい映画。映画好き具合やこだわりがひしひしと伝わってきます。
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ロックマン、遊戯王、勇者シリーズ、はたまた政治なんかも時々取り上げる自分日記。行きついちゃった人は、記事検索してくれると思いのほか良い情報が手に入ることが…いや、ほとんどないはずです。
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