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バイトが終わって電車に乗った。いつもどおりなのだが、雨が降っていたせいか、結構人が多かった。
もちろん立ち。走ってきたので、汗がじっとりしていて顔も険しかった。
いつも通り発車。
さて、発車してまもなく。
…まずは構成員を記しておこう。
中年男性(おそらくは父親)
中年女性(母かと思いきや、よく分からなかった。子供に対して時々他人ぶりがあった)
少年(会話から小学校4年生と特定)
青年(20過ぎくらい。髪形がおかしかった)
以上。
中年男性と少年はおそらく親子であろう。それらが急に叩き合いをはじめた。
息子がたたいては親父もたたく。その繰り返し。
『おいおい…あんたら何やってんだ。親父、てめぇがまず何やってんだ』
周囲の人も見ていた。そりゃそうだ、周囲は静かなんだから、その声も音も目立つ。
「ふぅーーーーーーーー」
白々しいほどの息を吐き、親父をにらみつけると、萎縮したのか黙りこくった。
息子に対してもやり返さなくなった。息子は私に背を向けている状態だったので、気づいていないのだろう。
それから静かに会話をしていた。そのとき、母親と思っていた人の発言が不可思議だったのだが、
その正体はつかめなかった。
と、後ろの青年が急に声を上げた。
「トイレいきてぇ~~」
『は!?』
俺はあせった。
「みっちゃんは~?」
このとき、その男がみっちゃんといったかむっちゃんといったか、はたまた何も関係ないことを言ったのか、よく覚えていないのだが誰かのあだ名を言った。
「みっちゃんならあそこおるよ~」
少年が答えた。
その感じからかなり親しそうな感じでは合ったが、これこそ完全に予測のつかない関係だ。
それからその青年は前後左右にPSのアナログスティックのような動きで、周りの人たちに迷惑をかけ続けた。
私が降りるちょっと前、また親子がやりあいをはじめた。
「今度叩いたら大声出す、10,9,8,7、…」
少年の声がでかい。親父もまぁムキになる。もう今回はどうでもよかった。
妙な違和感だけが残る。あの人たちはなんだったんだろうか。飲んでいたのか、もしくは、生まれつき脳に障害を抱えていたのだろうか。後者には…まぁ見えなかったが…。
それにしてもあの親父はない。保護者だろうに。
最近は教育現場でも我侭で周囲を省みない親が増えているらしい。
女の子に石を投げつけた男の子を先生が叩いて怒ったら、親が出てきて「うちでは叱っていないんですから起こらないでください」だの、先生に親が呼び出されて「タクシー代払ってくれ」だの。
おいおい、ちょっと待てよってね。
正直この先公立の教師は割に合わないと思う。何がまずいって、親がバカなんだもの。
給料が安いとかなら、好きならなんとかなるよ。でもメンタル面でのそういう障害ってどうにもならないと思う。
先日、小学校3年生の担任をしていただいた人生の師と手紙のやり取りをする機械があったのだが、私が小学生だった時代とはたいそう変わっているようで、その方も偉く疲れていらっしゃった。
お父さん、お母さん。あなたたちの行動、おかしくありませんか?
さて今日はロックマンZXAの発売日ですが、華麗にスルーです。
テスト前なんですもの。