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昨年記事にも書きましたが、ロックマンロックマンろZXAを買いました。
ロックマンロックマンは問題なし。素晴らしく楽しめた。PSPの高画質・高音質はやはりとんでもない。
対して、だ。
PSPの後にやったから余計に感じたDSのハード性能の低さ。
世間的にどうだが知らんが、DSの画像・音の性能の低さはとんでもない。
まずはZXAの感想から行こう。
端的に言うと、「インティはもうシリーズを重ねるな」が感想になる。無理やりアイデアを積み込み、結果トランスオンが完全なヤラせになってしまっている。アイテムをとるため、もしくはこの先に進むためのトランスオンは、もはや苦痛以外の何者でもない。また、過去作品のオマージュは大いに結構だが、トーマスと名のつくものが結果的に黒幕かもしれない、というのは許せない。憤慨した。トーマスはトーマス・ライトからのオマージュのはずであり、ライト博士からもらっている以上、そのような設定は許されないと思う。また、シークレットEDの条件がきつすぎる。無理やりやらせてやるぜ~感がモロだしである。そこまでさせたいのなら、もっとゲーム内容を推敲するべきだ。2人の主人公がいるが、会話がチョロっと変わっているだけ、全く無駄。容量の無駄。
それから、ここからはDSを含めた感想になる。
途中にムービーが入るが、DS容量の限界のため圧縮に圧縮をし、ブロックノイズはばかばか出る、音は音割れを起こすわ、そもそも作画はイマイチだわで、もはやクズ。こんなら無いほうがよほどいい。
フルボイスも、音声を圧縮しているのとDSのスピーカーの低性能のおかげでこもりすぎ。PSPとは比較にならない。タッチペンも無理やりつけた感がひどく、画面2つ分電気を食うため充電の無駄だ。環境にも悪い。
ライトユーザーを開拓し、ゲーム人口を広げるのは大いに結構だ。多くの人に、多大な経済効果を及ぼすジャパニーズカルチャーの一つであるゲームを知らしめるのはいい。
しかしだ。Wiiが本体がバカ売れしてもソフトが伸び悩んでいることからわかるように、ライトユーザーは長続きしないのだ。ゲームの発展…つまり、ゲームを購入し経済を支えてくれるコアユーザーを味方に取り込んでこそ、発展があるのだと私は思う。グラッフィックとゲーム性はトレードオフの関係ではない。
レベル5の社長はDSは開発費を低く抑えることが出来、開拓には最適と言っていたが、そこはそうだ。しかし、ロックマンという名を背負う異常、ZXシリーズはDSで出すべきではない。そもそも元をたどればXなわけで、そこはハードを固定してほしかった。