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クリントイーストウッドと言えば、私はマディソン郡の橋しか見たことが無い。嫌いじゃないのだが、別に好きでも無かった。だが、イーストウッドの映画はそういうものなんじゃないだろうか。そんな感想を抱いている。
なかなか大々的に取り上げられた本作だが、パッケージでは話を想像できないし、グラン・トリノが何を指すかも知らないまま、前情報無しで観たが、これは「見事だ」とそう思える作品だった。
戦争の記憶を引きずり、新しい時代に行きいていけない老人。そんな彼は、親族からもうとまれる存在であり、そして彼自身も親族との距離感をつかめないでいる。新しい時代であり、新しい環境は、周囲に住む「イエロー」の問題。モン族の人口が増えつつある。そういった一連の変化に戸惑いつつも、親として、人間として変わっていく男。そして、ゆがみ続けた彼が最後、愛するべきものを守るためにとった行動は…。
大筋はこんな感じだが、スパイスともいうべきアクセントの効いた設定やエピソードが随所に盛り込まれている。当然、話の流れに惹かれ、結末への興味も高まっていき、それぞれのキャラクターへの愛着もわいてくる。それらすべてをより高いところまで押し上げるのは、監督イーストウッドのこだわりであり、役者イーストウッドの迫力である。全ての映像に力があり、とりわけイーストウッドの演技には息を呑むばかりだ。「並み」ではない。本当にその場にいるかのような臨場感だった。
部屋の戸を閉め切って、空気をよどませてよどませて…最後に一気に窓を開けるかのような、閉そく感からの爽快感。2時間の中でも色々な感情のうっ憤は、全て処理してくれます。ハッピーエンドなんだけど、苦い。そのバランスがすごく良い。
3Dだなんか甘っちょろい。
しっかりした背景・設定、引き込む脚本、映像の見せ方、そして何より俳優の力。それさえあれば人の心をわしづかみに出来る映画が出来るのだということを体現している映画。
様々な映画を見てきましたが、屈指の作品であります。
壮絶なオチは知っていましたが、そこに至るまでの筋書きをしっかり知りたくて視聴。思ったよりすごく面白かった。まるで飽きなかった。
人間世界の「負」を鏡の世界で表現。サルめぇ、愚かなことしやがってぇ!!と思うが、これその実人間が今実際にしていることの全てという映画。自らの愚かさを客観的に見ることができます。
動物大事にしよう、と思う。
平和を大事にしよう、と思う。
真実をひた隠しにする政治家のやり方は、良くも悪くも人類を同様。猿の書記長は人類の末路を知っていたので、過去の繁栄をひた隠しにし、猿の発展をそこそこでとどめようとする。ひょっとしたら、人類の先にも文明が存在していたのかもしれない…。どうなんでしょうか。
単純な、SFを語るパニックアクションが増えている中で、ブレードランナーや猿の惑星のような、人類とその似て非なる者との関係とを描く古典SFを見ると、その社会風刺や将来への危惧、そして設定のうまさに驚かされます。こういった名作の上に今の作品があるので、どうしてもアイデアは似通ってくるということもあるのは分かりますが、今後の人類を考え、この手の生々しいSFというものが増えてくれれば、と思います。
そういった点では第9地区あたりが面白そうです。年末までにエントリーさせたいですね。
「あれ、これあれか?メールで知り合うやつか?」
と思ったんだけど、あぁ、違うのか、と思って借りて、
見る直前に
「あれだよな、メールのやつな」
と思ってみたのでなんかすごい初見丸出しで楽しみました。
お話は…まぁ、良いんじゃないですか。
前の彼氏との相性も完璧みたいで、そこ断るか!?という疑問も出ますが、最終的には、なんだかんだ言っても「人生は冒険だ」って彼女思ってたんでしょう。彼氏に合わせすぎてたってことなんでしょうね。
特筆も特になし。
おとぎばなしのようなハートフルラブストーリーです。クリスマスがあっさり終わってしまい、突然バレンタインに突入したりするので、時期もの映画として楽しむことが出来ないことが一番の難点。
衝撃的だったキルビル1、その続編であるキルビル2!!
構想が大きすぎて1作では収まらず、急きょ2作に分割されたとかいう話ですが、そんな裏事情知ったこっちゃない。世に完成形として出てきたものが全てであり、その外で語られるものはあくまでおまけに過ぎないのです。
さて、ものすごい期待を寄せてみましたキルビル2!!
見なくてよかったな!
いえいえ、まぁお話しの続きが気になる具合ではあったので、見ざるを得なかったのはそうなんです。それに、映画としてもまずまずまとまってはいます。
なんですが、1が強烈だっただけにパワーダウン感は否めません。普通のアクション・ギャングムービーに仕上がってしまい、無難に着地した感じです。例えば仙人なんかも前作で存在を匂わせていれば良かったのですが、個人的にはこのシークエンスはご都合主義にしか感じませんでした。
1では伏線も何も関係なしに、監督が撮りたいシーンを盛り込みまくって、音楽が華を添えて…という前編に渡るお祭り騒ぎ感が心地よかったのですが、2に関してはそういったお祭り具合はきわめて控え目、それだけにストーリーの粗が目立ってしまい、「キルビル」の良さを全て失ってしまったな、という印象。
2では雰囲気を変えようという狙いがあったかは分かりませんが、個人的には個性を失ってしまったな、と思いました。
はい。
キルビルです。クウェンティン・タランティーノ(タラちゃん)が日本でものすごく有名になった出世作。
舞台は不明。
出だしもなんだかよくわからない。
始終不思議な感じで終わる映画です。
バイオレンスとセックスは、人間の本性なのかもしれません。そんなところをグイグイとえぐってくるような映画です。
ストーリーはB級。始終漂う雰囲気もB級。音楽がシーンにすごくあっていて、印象づける。映像も局所的に美しい。こんな具合に、いろんな具材を鍋にぶち込んだ感じ。だがしかし、それが混然一体となってまとまっている。つまり、鍋が旨い。監督の力に、ただただ脱帽せざるを得ない。
日本が舞台になるんですが、なんかアメリカ人が考えるステレオタイプ満載の雰囲気がすごく心地よい。千葉新一、いつの間にか出てくる雪化粧の庭、全然雰囲気に合ってないししおどしなどなど…バカにしてるんじゃなく、誠意と尊敬をこめて「ねじまがった」日本を再現しているのが伝わってきて、好印象。
こまけぇこたぁいいんだよ!
アメリカの雰囲気、
エグい映像、
無駄に笑える日本、
なぜ出てきたしアニメーションシーン(byProduction.I.G)、
それらをまとめるは印象的な音楽と監督力!!
ハリウッド、
ジャパニーズアニメーション、
時代劇、
ヤクザ映画、
ホラーっぽい雰囲気、
ウェスタン映画、
B級映画、
それらをまとめるは印象的な音楽と監督力!!
そんな映画です。びっくりしました。
オーシャンズシリーズに近い感じ。
タランティーノ監督の脳内構想が明確に映像化され、いろんな映画へのオマージュが散見されたりと忙しい映画。映画好き具合やこだわりがひしひしと伝わってきます。
「よみがえるが良いアイアン・シェフ!!」
よみがえるは和の道場、中華の陳、フレンチの坂井である。
挑戦者は高らかに、対戦相手を宣言する。
「道場さん!!!」
会場はどよめき、そして、今日も道場の伝家の宝刀フォアグラがうなる!!
日産の提供でお送りします。
この音楽は皆知ってるはず。
消防をテーマにした映画って初めて見ました。USJで体験したが、炎の映像がすごいっすね。撮影が危険そう。人間ドラマ、アクション、サスペンスなど、色々まぜこぜにしいた感じですが、それぞれがうまく完結しているので、物足りなさや違和感はありませんでした。
俳優さんが単純に好きになれなかったってのは、僕のツボにはまらない理由でしたかね。EDテーマがすごく良い曲だと思います。
3時に寝て、
9時に起きて朝飯食って、
9時半に寝て、
14時に起きて、
ジムにいって、
今からバイト
パソコンの修理も忘れとった。いかん。
それにしてもよつばと!が面白い。
以前書いた、ロックマンXの最後のエピソードなんですが、ネットで史実関係を確認しつつ、何とか折り合いをつけて、あくまでもX最後の物語として終わらせることはできないか、と頑張ってみました。
出来ました。今は疲れているんですけど、多分整合性は取れていると思います。
かつ、自分が描きたいことも盛り込めると思います。とりあえず、コンセプトというか筋書きだけで2000字近くなってしまった…。
本当はマンガにしたかったんだけど、残念ながらそんな時間もなさそうなので、
文章で頑張ろうかな、と思っています。出来るか分かりません。出来たとしても、クオリティはさほど高くないでしょう。無理だと判断したらネタ帳を晒すかなんかします。稲船さんも辞めちゃったし、こうなったらカプコン内でも続編はより厳しいだろうなぁ、と思ったのが一番の理由です。
俺のロックマン愛がどこまで続くか!!!
HDDがおかしい。というか、換えてこの状況だとケーブルかBIOSがおかしいのか。
WD社の2TB。円高の影響か、技術の進歩によるものか、ものすごく安くなってて驚いた。