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いや、いいんだよ、求めているものはアニメ化で、実写はやらなくていいんだってーーー!!
制作のマンダレー・ピクチャーズについては、なかなか情報が出ておらず不安です。トランスフォーマーのように度肝を抜かれるような実写化はありましたが、和製原作で米国実写の成功例はほとんどないように記憶しています。その最たるものがドラゴンボール・Eであり、フルメタもフルメタじゃねぇ、となりかねないか心配です。
また、知名度はドラゴンボールやトランスフォーマーほどないので、製作費の都合など、驚愕のCGにも期待できないかもしれません。
現在選考されているキャスティングはザック・エフロン。昨年の俺でみー賞受賞作「ヘアスプレー」の出演者で、今はやりのイケメンハリウッドアクターです。マスク甘すぎるだろ!?宗介はもっと、アジア系の顔なんですよ!あと紹介サイトで、「ザックがボケ丸出し男に挑戦」みたいな書き方でムカツク。キャラものの実写化において、俳優なんかどうでもいいわけよ。そこのところ勘違いするべきではない。
極端な話、似ている顔があればその辺歩いている人間連れてきて演技指導したほうが、「どんな大物俳優」使うよりもうまくいくと考える。それでもなお、話題作りのために似てもない人間をキャスティングして、結果的に「作品として」日の目を浴びることはない作品は多いはずだ。(そういった中では、大物かつマッチを実現した20世紀少年は大いに評価されるべきである)
それから、宗介はボケているのではなく、「真面目にかつ論理的に熟考した結果」があれであり、間違えてはいけない。
千鳥も問題だよなぁ・・・。クルツやマオなど、カリーニンなど「多国籍」が売りの本作で、どれほどマッチしたキャスティングができるかが問題でしょう。アメリカ人ばっかりそろえたら、似非フルメタになること間違いなしだと思います。
そういえばロックマンの実写化はどうなったんでしょうか。
才能、富、名声、すべてを得たこの男主人公トニーは、巨大軍事企業「スターク・インダストリーズ」の社長であった。スターク社が開発した最新クラスター型ミサイル「ジェリコ」のプレゼンの為アフガンを訪れたトニー。その帰路で、現地ゲリラの襲撃に会い、敵が使った「スターク・インダストリーズ」の兵器で負傷、監禁されてしまう。 彼は、そこで同じく監禁されていたインセンという男と出会い、「スーツ」を開発する。純粋な愛国心から米国を守るため開発してきた兵器だったが、それとはまったく異なる現実を体験したトニーは、新たな行動に出るが・・・。
感想
面白かった。
アメコミ出身で、勧善懲悪に主軸が置かれているように感じましたが、アフガンのゲリラやビジネスとかなんとか絡んできて、展開はストレートながらも主人公に感情移入しやすく、非常に楽しめる作品です。
前半のゲリラのくだりが妙にリアルでね。しかしぶっ飛んでるとこもありで、くそみたいな設備で最新のクラスターミサイルを作れやら、それに反抗してパワードースーツを隠れて作るやら、「不可能に不可能で対抗」という変な戦い(笑 しかし、映像の取り方がお上手で、けっこう緊迫してみることができました。
閉塞的な前半とは一転、後半はタイムスリップしたかのような世界観が新鮮です。
基本的にこういう近未来的ハイテク映像に、非常に弱い私は。
窓ガラスに突然タッチパネルが表示されるとか、モニター間でデータを自由に往来させられるタブレットやら、実物を認識し表示可能な3D映写機やら、オートで動くアームとか、人工知能を有した管理プログラムとか。かっこいい!本当にこれは燃えた!
敵との戦闘もバンバン熱く、2時間途切れることなく楽しめます。個人的には戦闘より近未来的世界に興奮しっぱなしでしたが。 CGとか、スーツの脱着、ディテールなどは新鮮なものはありません。トランスフォーマーのほうが一枚上手といったところでしょうか。
まとめ
総じて高評価。金属感や光の陰影など、画質がダメだと面白さも半減だと思いますので、ぜひBDでの視聴をお勧め。
第1話見た限り、悔しいけど水島のほうがよかったのかも。
ストーリークラッシャーではあったが、それはそれ、確かにアニメとしてはまとまっていた気はするし、作りこんではいた。今回のは鋼の良さが中途半端にしか出せていないというか(慣れていない?)、そんな感じ。普通にマンガのまま行くのかと思いきや、時系列のわかりづらいオリジナルストーリーで始まり、またしても不安が募る幕開け。
声優も改編なら改編、刷新するならそれでよかったのだが、かなり中途半端な変更。
三木さんだから心配ないかな?と思ったけど、ロイ・マスタングはあの声合わないな。高すぎるというか、調子が悪いのかキャラをつかみきれていないような印象を受ける。ロイを三木さんにしてなぜ根谷さんを外したのか。あ、フルメタですか。00で散々たたかれましたからね。リザのほうは少ししかしゃべってないけど・・大丈夫かなぁ。
あと個人的にスカー(置鮎さん)を外したのは許せん。
それから、音楽に千住さんも登板してなぜ主題歌が「アレ」なんだろうか。
主題歌との調和という観点では、記憶に新しいのは「狼と香辛料」だった。中世が舞台のストーリーにマッチしたテーマソングはしびれるものがあった。しかしこの、毎度の失態は何なのだ。SEED以来、TBSのこの枠はテーマソングを定期的に変えては最終的にアルバムを出すという商法が続いており、(00などのアレな作品は
別としても)鋼のような素晴らしい原作を持つアニメに対して、雰囲気を尊重しないその商法をつかってくるというのは、許せないところがある。(もちろん収益だとかを考えれば理解できない話でもないが・・・)
さて愚痴ばかりになったが、見事視聴継続なるか!?
最初はそのまま過ぎ去ったのだ。
俺には関係ない、と。
しかし。
運命とは引力。
惹かれあう力こそ運命。
俺はこの運命に逆らうことが出来なかったというのか。
疲労困憊の俺が行ったのは
Zeroの奇妙な一人旅
愛憎の九州大学 の巻
九州大学ッ!
旧帝国大学のひとつにして、福岡!さらに九州でトップと言える大学であるッ!
そのキャンパスはッ!
教養の六本松ッ!
芸術の大橋ッ!
医学の馬出ッ!
文系・理学の箱崎ッ!
工学の伊都ッ!
しかし、本年度より教養の六本松が廃校となり、
九州大学新入生すべてと、
工学部学生はこの伊都キャンパスで学習することとなったッ!
山を切り開きッ!
汚水を垂れ流しッ!
ただならぬ総工費と、ずさんな計画で工事を進めては
やりなおしッ!
周船寺をはじめ周辺地域には住居が立ち並びッ!
この閑静な田舎町はたちまちモラル伴わぬ学生に支配されるッ!
. V::::::::';:::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、 九大 九大伊都キャンパス だな!
V:::::::ヽ::::::::::\::::::::::::\:ヽ:::::::::\::::::::::::::::_::::::::::::::::;. '二ヽ:::i
ヽ::\::::::\:::::::::::::::::::::::::ハ:::::ヽ、:`:ーヲ¨\ゝ:::::::::i l‐-ミヽ:',
\::::::::::::::丶:::::::::::;rイ:ヽ\::::\¨/::::/`ヽjヽ:::::::', l-、 ) }',九大 が僕の町に 不要な
,ハ:::::::::::::::::::;ィ:「 l:::::::\ `¨゙/::/ \/ ',ヽ!/ /::l環境改編を しいているのだッ
i::::::`::ー:rミ"゙ l!l::l ヽ::ヽー- 7:::/ェ._ U ヽノ /::::l
l:::::::::::::::l l:! | `¨!. /:/,.ィスヽ ー'::::::::|
ヽ:::::::::::::\::‐-..,,_ ヽ.l {/:/ ヽzソノ u |::::::::::l なぜか 九大 は
\:::::::::::ヽ¨'rト::;__ヽ /;く_ --─ ' i::::::::::| ぼくを陥れる事
`ヽ::::::::ハ. l Vバヽ ¨゙ i、::::::l ばかりしているッ!
、_フ:;.--\. ゝ' |__,.ニ^ /
 ̄ ヽ. ヽ:ゾ / ̄`>、 J / \,へ どんどん
\ <¨ー::::フ´ i } / } \侵略される気分だッ!
ヽ. \:::::|、 l__/ , / /
,. '´\ ヽ:l  ̄_ノ / ,' , '
/ /\ こ¨´ イ ./ / くそッ! 九大!
i l ヽ、 __/ /
教養の棟!!ムカツクほどきれい!
近未来的ッ!!
明るくて広いキャンパスだとッ!?
/:::::::::::::: ::\
/::::::::::: ::∨ト、 こいつはくせえッー!
:::::::::: :: レ'ノ
:::::::::::::: ::: レ'⌒ヽ ゲロ以下のにおいが
ヽ-───i===i─-}ァ' ノ プンプンするぜッ─────ッ!!
、` ー-===-゚---゚==‐' /
、`¨フ>;''ニニゞ,;アニニY´; ) こんな大学には出会ったことが
_、;;)¨´,ニ=゚='" ,.ヘ=゚:く {ッリ' ねえほどなァ────ッ
i1(リ r;:ドヽ K
ヾ=、 に二ニヽ `|; ) 六本松老朽のせいで伊都になっただと?
_,ノ| i. {⌒゙'^ヽ.{ i;; ヽ ちがうねッ!!
_,ノ!i ヽ、 ヾ二ニソ ,';;; ;;冫=:、
_;(|.!. \ ‐っ /!;;; ;;/ 、''"\__ こいつは生まれついての計画だッ!
'ト、\. ,ゝ、.二..イリ\ / ー1\'ニゝヽ_
:ヽ `ニア ,. -┴‐‐' ー-:l :=ゞ=ソ」=ヽ 北朝鮮さん
:::::\ ニ=ト、.i___`ー-┴-、ノ . l __l| ,ニト、くヽ
l::::::::::\ー:ト __}/ト、゙ ー-‐| ,ニ|ゞ=ハ `¨´ー- 早えとこ
;ニ=ー:::::::ヾト、._  ̄ ノ|::ヽ ニ._‐-ゞ=' .ノ ::|::::::::::: 伊都キャンパスだけにおとしちまいな!
:\:::::::::::::::ヽ  ̄ ̄ !:|:::::  ̄ ̄ ::::|::::::::
ローソン。
周りに何もないから、ある種生命線。
逆から見たらこんな。
奥にはさらに見知らぬ建物ばかり。
こういう番号つけられた建物がごっそり並んでいます。
何かと思って近づくと、変電設備とかを各建物搭載しており、
それぞれが高度な科学実験を行う施設のようです。金かかってる。
しかし中には自転車も満足に止められない頭がアレが学生もいる。
貴様らは即刻退学。
写真などで有名な建物は工学部かなんか。
立派すぎる。
中にあったなんとかのふりことかいうやつ。
ずっと触れてる。
俺の逆鱗にも触れつつある。
バァァ――――z_____ンッッ!!
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれは箱崎だってなれればOKだと思ったら
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ いつのまにか伊都は完成しててとんでもない格差だった』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも 何をされたのか わからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 月だとかスッポンだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの 格差を味わったぜ…
しかし六本松で過ごした記憶は俺のものだ。
奇麗なキャンパスがすべてじゃない。
俺は箱崎、嫌いじゃない。
大学の売店で書籍を購入した。
大学を出て、田尻、そして周船寺へ戻る。
さぁ、旅もそろそろ終焉である。
時間は4時間。
総距離約30km。
平坦な道ではなかった。
海を越え、山を越え、自転車と走り続けた。
目に見えて得るものも、無かった。
失ったものは、4時間と体力。
だがしかしッ。
Zeroの胸は、達成感と言い知れぬ感動で満ちていた。
これこそが黄金体験ッ!
ゴールド・エクスペリエンスッ!!
傾きかけた陽に、田園と九大。
帰ってくると、
俺のズボンのチャックにカバンのひもがまたくいこんでいた。
Zeroは
この記事を更新しながら
今にも気を失いそうであった。
Zeroの奇妙な一人旅
終わらない恐怖 の巻
Zeroは帰路へつく。
「これで安心だ。あとは帰るだけ」
道が二つある。
新しい道と、来た道だ。
戻るか・・・?
/ ̄;;;´;;、;;;ヾ;;;, -──--、,!
. /'´|;;;;,、;;;;;;;;;;/ ,!
. /:.:.:.レ´:.ヾ;;;;;;i 断 だ ,!
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ;i る が ,!
. /:.;.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ ,!
. /レ' ;|:.:.:.:.:.:.:,:ィ:.:.:.:〉 __,.,!
/-、ヽ,:|:.:.:,/ /:.:.://.:,:ィ:.:.:.,!
/'ヽ、ヾi ゙´.: /__;:;:-'"´ ,;|:.:.:.,!
. /ゝ-`';:/ .:〈ニ=-=ニ二 ̄ヽレ',!
/::::;;;;;/ ' ,, ニ`ー-,、__\〉ィ,!
. /;:::::/ ::. ::.,,\_ゞ;'> 〈;,!
/i!:::::iヾ-'、::.. '';~ ,;:'/,!
. /;;;i!fi´l_、,.` .: ,;:' ,!
/;;;;;i' ('ー、ヽ ..: ,;:'' ,!
ヽ、jゝ、`ヾ:、゙、 ,..:'.:'" .: ,!
``ヽ.、_ ¨` ,:' (_r:,!
``ヽ.、.. ノr;ソ~,!
``ヾ、 / 7,!
``ヽ,!
そもそも、この旅は裏道ッ!
知らない道を行くというところに意義があるッ!
ならばッ!
ここでその意義を曲げ、安全な道を通ることは許されるのか!?
否ッ!
海の道は終わった!
ここからは、
山(マウンテン)ッ!!!
田舎のベンツ(軽トラック)!
時速制限なしの道(ネズミには注意)!
そしてッ
俺の体をむしばむアップダウン!!
見知らぬ道
見知らぬ土地
家がない
山しかない
上り坂
先が見えない
予想以上に体力がグングン減っている。
_,r'::::::/ ヽ/ /' // / _
_,r┘:::/ ! }/ // /. ‐<´ ̄_
r┘:::::/ / ', / /' / / , ‐、 \ ̄`
ヽ:::::r' ,' ヽ `- ┐ _j ト、ヽヽ iミ オレ…
`^! _,,.-‐} /}ィ´ } ソ .ハヽ
! 「 _,,, / ∥ rー' / `ヽ 変な「夢」を見たぜ…
! ⌒)_/ ¦ ∥ ヽ-へ
! ヘ. ¦_ _ _ _ _!_ ヽ ヽ //
ヽ ヽノハ ヽ` 、 !:. j//:::
ー1 `ヽ} ヽ ` 、}!:::.//:::rv
!iiiiir‐、 '::://:rV ,、
! ,.- /:://::/ ハヽ'
'ー‐っ___, - 、 '::::i i:::::ヽニへ
`ー'⌒ソ '::::::! !:::::::::く二
{_,ノ /:::/ヽヽ :::::::::/
ヽ // ヽヽ::::/
 ̄´
花ッ!
疲れる俺をいやすもの!
・・この先で・・
なんていうか・・その・・はずかしい話なんですが・・・
立ちション しちゃいましてね
栄養分。
みられていない。
俺は自然に返した。俺自身を。
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛……
バァァ――――z_____ンッッ!!
この未開拓感ッ!
進まない時代ッ!変わらない看板ッ!
俺の不安を一層煽るッ!
どこまで行けども山ッ!
ヤマッ!
やまっ!
山ァッ!!
ゲ、ゲシュタルトォオ・・・
上り坂はもう登れず、自転車を押し歩く。
横を過ぎゆくドライバーたちは
俺をふしぎそうに見ている。
当然だ。
こんな山道。
自転車で走っているのは俺だけだ。
俺は今日、誰もそんな人を見てないのだから。
しかし押し歩いている。
迷ったのか。
パンクか。
そう思われて当然だった。
そして、最後ののぼりを超えたとき・・・
俺は風になった。
し:,`!L___,,,,,、,,,,,
, 'iニ^o_ └(:<'|-、^'';;;;:::
,、_)ヽ.ノ-イ .l´ニ)-く.'_^,`,,,,
,>,,i^:人.)`l、 '、|;'.__ノ >'t'''ヽ
._,,-、--‐‐'''';;)ノイ,Ll.ヽノ'、 ム'ミン^Tノ-i'' ,'_
_〃>=''--ヽー'''l-, ,-'''''ヽ.ヽ ,,'')''ノ`ー-
`ー' し__',’ノ’,,<´_). ,-','-'
/'/ク ’,lヽ;'^'ヽ `''.ヽ
.>’ノ-'__<_,,| ヽ、ーヽ、_
,,,,,,-' ',',’' , 7.、l `'''ー、_'yi
. ,,,,-7'''ヽ、 '''7,f-/,-' ’ ’/(:;;;:ヽ .`、l
/./ I,-‐-、ヽ '' i' -' ’ .’./ `~, く. 、 .,, , ク
. l,-l.'、lヽ-''ノ ll /.,- ナ'''´ヽ'' , ,ヽ _.ハ.il./:ヽ,
ヽ_,.> `ー<ニ/,-' .-,''-' ヽ<', | (.ノ`ー'┤,'-'、
. )ヽ___ヽ'ノ, /'' ./,i,’.,). ,,,/,.ハ. ヽ'''''')''
l .l_/''',l~ ,ノ ,、_.,/ : :::'/ ~ ̄ ,lノ )、 '、
/,,,ノ'/ .i' ,' ヽ_ , ' ,' ,-' '''<_` .ヽ__
. /,-'' '''~(__,l ,,,ノ. , ,-' ) )`ー、.7
. '-' .,-'.,:'''' .,.)''' '-' .l,'
('' ' .、,-'
`ー‐'
そしてッ!
坂を下り、俺のめに飛び込んできたのは・・!!
こ・・・これはッ・・!?
〉─_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
|,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ 旅日記はその日のうちがベストだ
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ| 続けろ
. r´`ヽ / `"""`j/ | |くゞ'フ/i/
. |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/
. \ヾ( l ヾ::::ノ |、
j .>,、l _,-ニ-ニ、, |))
! >ニ<:| 、;;;;;;;;;;;;;,. /| ___,. -、
| | !、 .| | ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ| | ヽ\ _,..:::::::. / .| `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.| | :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_ _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| | | _;;;;;;;_ ̄ ̄ |  ̄ ̄ / _,. く / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐'''!-‐''"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~''‐-、_ / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
\_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ / / .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\  ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/ / /  ̄ ) ノ__'-ノ
\ \::::::::::::::`''‐--‐''´::::::::::/ / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽヽ
ヽ ヽ\ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ゝニ--‐、‐ |
l ヽヽ \:::::::::::::::::::::::::::::::/ /‐<_ ヽ |ヽ
海水浴場での休憩もそこそこに旅立つZero。
北崎珍道中 の巻
長垂を出発し、海岸線を通ろうとするも、そこには自転車進入禁止とともに鉄のガード棒が。
| i二ニ―---、__, | | | ̄─_ヽヽ、:::::ノミ-| l / |
く二二ニ-‐''''''~´ \ヽ`'‐=,´ \/ \ノ 人) |
| ノ / /二三´`ヽヽ l /ヽヽ ヽ /r‐´// |┐
/‐'´,/ /く \-- ̄`''‐\ ヽく ||ノ、lノ,-'´// |
ヽ/_///く :ヽ弋;;;;ッ-、 | |:::::-<::::-=ニ二// /´
Y´ .\/ ノ  ̄ ̄::::ノ/ ヽ !弋シフ´/ r‐'
| /`i、 .V/ ヽ ::::::lノ __| ヽ:: | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.l l | ヽ | :::::../::::: ̄ノ // |関係ない
ヽヽヽ! | \::::::/ |/ <
| vヽ | _,. -''''ヽ-‐、 .|、ヽ |行け
/.( (>、_| !-‐''~´ `~´\! ./'ノ \_____
|/ `-i´ |. '';;,,,,,,,,,,,,,,,;;'' /|/ _,,、
| | |. """"" / | r'''ヽ''´ヽ ヽ!-、
_,. --、 |||| \ | | '、 `'''''' _ノ,.--`--┬''ヽ,
ヽ| 川| \ ___ / | `''''''''フヽ´ ヽ,,,,ヽ_ノ__,,
| ||||| ::::::\ /:::::::::::::::\/ | _,. -''´-、,.-‐‐''''''''´./ ヽ ヽ )
/ | | 川| ::::::`'''‐------‐''´: | /r‐'''''''´/ヽヽ_, イ´ ノ _フ
/ ヽ
// ', おれたちにできないことを
| { _____ | 平然とやってのけるッ!
(⌒ヽ7´ ``ヒニ¨ヽ
ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′ そこにシビれる!
/´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {. ヽ _ _ あこがれるゥ!
`r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ ) ( , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
{(,| `'''7、,. 、 ⌒ |/ニY { \
ヾ| ^'^ ′-、 ,ノr')リ ,ゝ、ー`――-'- ∠,_ ノ
| 「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
, ヘー‐- 、 l | /^''⌒| | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
-‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ !‐}__,..ノ || /-‐ヽ| -イ,__,.>‐ ハ }
''"//ヽー、 ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿! , -===- 、 }くー- ..._
//^\ ヾ-、 :| ハ  ̄ / ノ |. { {ハ. V'二'二ソ ノ| | `ヽ
,ノ ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<. / |. ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/ <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ \ `丶、 |、 \\'ー--‐''"//
\___,/| ! ::::::l、 \ \| \ \ヽ / ノ
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,=' '' "i`=-‐,=':.:.:.:.:.:.:.,i`'"'=‐-‐=" `= '
`'=-.:.:.:.:.:.:,-='
俺は両腕を打ち付けた。
一瞬だった。
「行けるッ!」
そう思って近づくと意外にせまく、その心の隙を突かれたッ!
覚悟が・・・足りなかったんだッ!!
さて、海岸線を進むと気になるお店発見。
ここはまだ今宿。
俺は北海道にはいなかった・・ッ!
だが、しかし・・・ここには北海道があるッ!?
・・ザ・ワールド!?
l l:::::::l : 5 l:::l 2 l::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;i:::::::_,/:::::::::::::::_,/ /::::l l ̄ ̄ ̄ ̄ l
l l:::__.l :___├l__.:.__l:::::::::::::::::::::::::::::::;;;;:- '::::::::::::::::::::::i' ,-,_,,...-'::::::::"i l : 落 l
l l::l :7 l:::l 3 l:::::::::::::::::::::::::::::::,,-'':::::::::::::::::::::::::;-',-'"'-'::::::::::::::::::::::::l l:l l : ち. l
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.l l:::::::::;;;:::::::::::::::::::::::::::/::::::l "'-'''"_,,-''"::::::::::::::::::::::::::::::::/"i:::/ /:/ l : こ 考 心 l
l ̄ ̄ ̄ ̄.l:::::::::::::::/:::::::::l /":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/_.._l/ /:/ .l : ん え を .l
l 落 ¬ 落 l:::::::::::::::i:::::::::::l--'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::':;;,::::'': ̄l // .l : な る 平 l
l ち 素 .ち l::::::::::::::::;'i,::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,i'i,'' " l .時 ん 静 .l
l つ 数 つ l::::::::::::::::::;;;i;::::::l::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::;;,:/ l. ど だ に l
l .く .'‐ く .l:::::::::::::::::;;;;;;'i.::::l:::::::::::::::::::::;; l'iY:::::/i:::::::/ l. う : し l
l ん を ん l:::::::::::::::::;;;;:::::i,:::l:::::::::::::::;;-'i;; i,i_i,:::i'-,::::/ l す .: て l
l だ 数.だ lヽ二''.-::;;;:-''"'i,:::::::::::/ "'" " "' l る l
l .: .え : .l i i'‐- -''"~ "''" l か .l
l__.て___l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ちなみにここは今津大橋を渡る前ですが、このちょっと田舎
の土地で理容店が2店。
無駄に競争しています。
今津大橋を渡ったところ。
ガスってるしちっちゃいしわからんけど。
ちなみに丸いのが九州大学。
さて、今津大橋を渡り進路を東へ。
海岸線を通ってゆきます。
そこから東に向くと、今までいた海水浴場が見える。
進めッ!
進めッ!
俺を突き動かす覚悟とはッ!?
意外!それは北崎中学校!!
北崎中学校
「力みなぎる 望みにちぎる 真に生きる」
を校訓として、質実剛健にして高き理想と真の道を
求めて歩む北中健児を育みます。
平成19年には生徒数61名と、過疎と少子化のあおりを
その身で余すことなく受け止めている中学校です。
ここに行くことに大きな理由はありません。
校長先生と北中生徒についてとか
少子化について語り合おうという気もありません。
私がバイトをしている塾の教え子の出身中で、
「いつか行ってみる」
という、私の宣言を、私が守るために行くのです。
しかし。
この旅は、家を出る時
「たぶんいかねぇなぁ」
という気持ちで臨んでいたため、
地図をとことん、うろ覚えだったのです。
海岸線を突き進み着いたのは、
・・海洋技術なんちゃらかんちゃら。
犬がいたんです。
「ぅお、野良だッ!」
勝手に判断し近づくと、ものすごい警戒して吠える。
∧ ∧_ ∧
∧/ ∧
/ ∧ N ∧
∧ ∧ Λ ∧ \
/ ∧ ∧ ∧ 7
< ヽ / ∧ 7
< ’“” “”’ >
〉 , へ ヘ_ 〈
(⌒〈 / ヘ へ \ ヽ⌒)
| | 〈 ヽ< ゚J 、 ゚J ゝ丶 〉| |
ヽ | ─ ─ 〉/
ヽ | (。 。) |ノ
| ∪ |
 ̄⌒ ̄ ̄λ __ │ ̄ ̄⌒ ̄
\ "--"ゝ /
\  ̄ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Ε∃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧_ ∧
∧/ ∧
/ ∧ N ∧
∧ ∧ Λ ∧ \
/ ∧ ∧ ∧ 7
< ヽ / ∧ 7
< ’“” “”’ >
〉 , へ ヘ_ 〈
(⌒〈 / ヘ へ \ ヽ⌒)
| | 〈 ヽ< ゚J 、 ゚J ゝ丶 〉| |
ヽ | ─ ─ 〉/
ヽ | (。 。) |ノ
| ∪ |
 ̄⌒ ̄ ̄λ __ │ ̄ ̄⌒ ̄
\ "--"ゝ /
\  ̄ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Ε∃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
俺はかすかな記憶をたどり、いろいろな道を進んだ。
正直、生きた心地がしなかった。
用水路の乾いた部分で日向ぼっこをする合鴨に癒され、
俺が自転車とめるとすごい警戒モードに。
携帯で地図を調べ、何とか道に復帰。
今津運動公園を抜け、怪しげな道をひたすら進む。
「この道であっているのか・・・!?」
言い知れぬ不安感。
見知らぬ土地。
車は通っているが、家はほとんど見当たらない。
そこに見えてきたのは、
ゴールはもう少し、とばかりに
海釣り公園ッ!!
そう、北崎中はこの先だッ!
俺は道を間違えていなかったッ!!
そして、ついにッ
バァァ――――z_____ンッッ!!
/ /
/ /
/ / 北
/ / 埼
| /_____彡 中
/ / γ Oヽ \\彡 ウ
| 丶 ~ ~●~~~、 |
| ヽ~~~ι ) |
i i///////ν ( |
i ////// ∫∫ |
| / //// ∫∫ ゥ
〉 ヽ //// ∫∫ ゥ
Y//__ // ∫∫ ゥ
_////\ ∫∫ ッ
/// ̄\ | ∫∫
____\| ∫∫
| | ∫∫
|| ∫
|| ∫
/| ∫
/ |
ノ 丿
 ̄ ̄ ̄ ̄ ノ
 ̄  ̄ ̄ ̄ ジョセフ
あぁよかった。
ついに俺はこれた。
何を得たわけでもない。何も目新しいこともない。
しかし何だろうか。
見知らぬ土地を歩き、下らぬ理由のために来たこの
北崎中。
そこで得た達成感はただならぬものだった。
そして。
恋と知っていたのに。
春はやってくるのに。
フゥゥウウ~~イエェェエ
愛はいつも
愛のままで
坂になってて、そこに桜が咲き誇り、そして散っている。
まさに桜坂。
モノではない。
感動と達成感を胸に、Zeroは北崎の地を後にするのであった。
__,,,,... -―‐-、__
=ニ_" ̄-...._,二 ,,..=''" ""''=-、_
~~'''''‐、_ ''=;;;>ー`'―――--、 ヽ、 ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
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|エ`l =''''エヱ,'' ‐/ /\ .l l. る る う 〈
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/〈  ̄ "' ,`ー- ' i /\ | 〉 .る る る |
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!:: "" / 入. | \____/
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`ー---‐―'''"~
はいドッピオです。
ドッピオか、旅に出ろ!いい運動にもなる!サイクリングだ、今日はサイクリング日和だッ!
ジョジョみたいに放浪しよう。いい運動にもなるし。
そう思い、今日はサイクリングで行くことへした。ず
っと海へ行きたかったのでちょうどいい。
さて、ドラッグセガミでパンク修理セットを探していると、
/| .,イ ,.ィ _,,,,,,....... --――――- 、 ―┼‐ / ―┬
| | .,' レ' ミ" 、 ヾ ゛ `、 (_| /| 口|
/!|. `、 、ヾ゛ ヽ、 ノ | .」
\{ ヽ、 、 ミ ミl ミ ヽ
,.-'''二. =‐,.ヶ=''''゙゙゙| i i、`、ヽ 、 ミ | ―‐ ナ
///,..- // {|l ト、l、ミ-`,> 、、_フ | /-、 メ
|' .〃 / :|,/^'''-、 ヽト` ,_,>''~_,. へヽト--` | o_ノ (___
`(. |l/`>。、V //_,.ィ(・:)`, ヽ ┐ ,.- 、 !
`ー、 | ┴‐',) ` ̄´ u !__/ ハ. | | ┼‐ ヽヽ
`'⌒ヽ| ヽ_フ 仆. ,' | |  ̄
|. rr‐-、 _ン / | ノ ー‐
| {. ` ̄ >、 u :|ー1 ヽ | ―┐
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r''´ :: |‐"ー!/ ⌒` 〉 `r―――'" ,. -''" ,,. -''" _,,. -'''"|
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ヽ....:::::::::::::.. / y'′ >'" -=ニ ̄ 、、
〉 ::::::::::::::::::..... ノ /`ヽ,/ / /
カバンのひもが、ジーパンについてるチャックにからまった。
こいつが取れない。くそ。
家に戻ってハサミでどうにかしようと思い戻って、もうワンチャレンジしたらとれた。
なんやねん。どういう幕開けやねん。
わが愛車。大学なって買った。ロードローラーっぽいけどおやすめ。
メイド・バイ・パナソニック
さぁ出発!春風の中を颯爽と駆け抜けてやるぜ!
Zeroの奇妙な一人旅
長垂海水浴場への道 の巻
とかなんとかはじまったものの、途中はザクザク行きます。
途中で撮った桜。チャリ乗りながら。
春ですね。まだ元気に咲いております。
さて、この旅で大事にしたことは、「知らない道を行く」ということで。
知ってるとこでも裏道を通って行きます。
こんな開けた空き地とか。
川岸の細い道とか。
知ってる土地なのに知らない道を行き、なんだか新鮮でした。
こんなのもいいなぁ、と。
. ハ i f::::} i / _`ヽl / n !
/ヽ\ ヘ じ'/ /l i::::::} ! └リ
.ト、 \\ヽ..,,__ン、 ー'" .ノヽ._ソ
〈ヽ V ', l ´ `ヽ--‐'"´´ リ!
/´ニ ̄/_.._‐ 、 , ‐、.j
'´/¨ヽ.ソ i._ ,.ニ、\ ,.ィム j.lヽ 七__
ヾ!〈入\ 〈 fr'}冫 l'r'ッ 〉.レ/ (乂 .)
ト、、{.__ ', `¨¨ ,. i`¨ ' /lノ
∧ iゝ‐', 、、 .ノ' ,'
,.イ V:::ハ ', ,._`,,..、 /
/ ヽ/:/ ヽ\ ー --‐ ' , '
'´  ̄\ \丶、 `¨ ´/
/ :::\ ヽ ー‐イノ!
\ ::::::::\ / /,イ:::}
ついた。
ちょっとガスってる。
自転車がなんだかかっこいいぞッ!!
背景が変わるとこうもなる。
松とコンクリと砂浜と海と空のバランスが気に入った!
久しぶりに潮の香。ご家族で遊んでらっしゃる。
まだ少し寒い。
これだけ見たらリゾート地。しかし田舎。
国道のわき。
おじさんとチャリ。と俺(撮影)
順調に道を進んできたZero!
しかしはたして!このまま無事に終わるのか!?
第一部
なにをするだァーーッ!!!
第二部
我がドイツの医学薬学は世界一ィィィ!
第三部
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!!!!
第四部
なんていうか・・その・・はずかしい話なんですが・・・ 勃起 しちゃいましてね
第五部
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!!!!!
第六部
2…3 5…7… 落ち着くんだ…「素数」を数えて落ち着くんだ… 11…13…17……19 「素数」は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字……わたしに勇気を与えてくれる
お分かり頂けたであろうか。これがかの有名な漫画ジョジョである。
何を血迷ったか、私はジョジョを見始めてしまった。
|l、{ j} /,,ィ//| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ | あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ | < 『おれはジョジョを読み始めたと
fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人. | 思ったらいつのまにか読み終えていた』
ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ | 全15巻だとか全50巻だとか
ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉. | そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ. │ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
/:::丶'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ \____________________
ザ・ワールドもしくはメイドインヘブン
全80巻 ストーンオーシャンまで
いやはや 参った。熱狂的ファンがいて未だに連載が続いている(打ち切りでない)ことも頷ける。当時、私が中学生ぐらいだった時、ジャンプではまさにストーンオーシャンが連載されていた。カタツムリとか、「エルメェス!!」とかそんな断片的な記憶が残っていた。トラウマほどに。当時の私にとってはあの気色悪い物語や絵がらは恐怖であり、「なぜこんなわけのわからない話がいつまでも続いているんだろう?」と本当に疑問に思った。
ジョジョの話というのはまさに奇妙で、知っている人間には異常に面白く、知らない人間にとってはゴミほどの漫画だろう。「つまらない」というのではく、まさに「わからない」のだ。たとえつまらないマンガを見せられても読むことはできる。でもジョジョは「わからない」だからほんとに苦痛。
ジョジョッ!どんな漫画化というと、ジョナサン=ジョースター(ジョとジョでジョジョ)というイギリス貴族の少年と、ディオ=ブランドーという貧しい家庭出身の男の戦いにはじまる、ジョースターの血統と、そしてディオとその遺産との運命的な戦いの物語ッ!
はいちょっと休憩
しかしそれにとどまらないッ!なぜかッ!人はその生涯で多くの人間と出会い、子を作り、そして死にゆくッ!己の運命に逆らいッ!己の運命に従いッ!そして己で己の運命を切り開きッ!それが脈々と繰り返された、それこそが人間ッ!これはジョナサンにとどまらない、ジョースターという一族、その血統の戦いの物語!人間賛歌の物語なのだッ!!
だから、部ごとに主人公が違うんですね。でも決して独立していない。このジョジョは全80巻ありますが、ジョナサンとディオそしてそこから受けつつがれる血統と運命とともに、すべての人間が網の目のようにつながっている。このジョジョはまさに、一つの物語にして「世界」と呼ぶにふさわしい。漫画を越え、「芸術」。
気持ち悪い絵柄はよく見ると緻密にしかし動的に描かれており、その特徴的なポーズそして何よりセリフとともに印象に残って離れない。静寂の水面、予兆の波紋、躍動する波しぶきと、「絵」「話」「台詞」すべての魅せ方に恐れ入るばかりである。
確かに長くて読む気はなかなか湧かないが、これは名作を超えている。
そしてすべての物語を読み、第6部のラストでまた振り返る。
それではみなさん。
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!!!!!!!!!アリーヴェデルチ!!
それは毎年恒例で、そしてまた毎年恒例なのが、何を聞いても首を斜めに傾け、一言も発さない子。いや、正確には「わかんない」と答える。
この現象。『ノットノゥー・ラーニング』勝手に作った。
あなたはどうなのか?と自分のこと聞いてるのに、わかんないといいたげに首を傾ける。何を聞いてもその反応。いやもうね、悪いけど「しね」といいたいわけで。こういうのというのは、母親とか父親があまりに過保護で、本人が決断する前に何もかもきめてしまうことが日常化しているとか、そういうのが原因なんだろうか。まぁ原因は何にせよ、将来確実に困るということに変わりはないだろう。
私は思わず頭を傾ける・・・。
最初聞いたときね、あぁもう終わったな、ルパンもコナンも残念だな、日テレの陰謀だなって、そう思ったんですよ。でも情報が出てきて、原作者二人が頑張ったとか、そんなこといろいろ出てきてね。
なんていうか・・その・・はずかしい話なんですが・・・ 期待 しちゃいましてね
(吉良風に。ジョジョ)
それで見てみたんですが、こいつはよかった。ルパンと呼べばいいのか、コナンと呼べばいいのか。
ルパンとしては、昨年夏以降から安定したクオリティで出してきたなと。(霧のエリューシヴは黒歴史)
コナンとしては、2時間枠スペシャルと考えればかなりハイクオリティで出してきたなと。
どちらの作品が突出するでもなく、両者がうまい具合に混ぜ合わさり、それぞれのキャラクターを殺すことなく一つの作品として仕上がっている。2作品とも大物であり、それぞれ個性が強いのでそこが難所かと思われましたが、その高いハードルを見事に超えていたと思います。キャラクターデザインも2時間見てれば気になるレベルではなかったし、音楽もそもそも二人の大野で近い曲調というのもあったし。
憎かったのはED後ですね。
ひょっとしたら続編もあるのかも?さらに上がったハードルをいかにしていくかが見ものです。