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視聴、完了。
ということで。楽しみにしておりましたW、ついに視聴完了。
いやぁ、面白かったね。
5人のガンダムパイロットが美形で女性ファンを獲得、まぁそれが両面で評価される作品ですが、いやいやいや、話も過去のガンダムにまったく劣らぬほどかなり深いし、超えているかもしれません。戦闘状況は色々な事態に転々としていくので、もう説明すると面倒ですが、すごく良くできています。Zは政治的駆け引きが多かったですが、ソレを超えるほど。んで肝心なのが、重くシリアスな話なんだけど、登場人物皆が信念を持ち、非常にいい振る舞いをするので、イライラすることなく、素直に、半端じゃなく楽しめました。要らないエピソードが思い浮かびません。ゼクスが見た目シャアやなぁ、と思っていたら、本当にシャアみたいなことし出して、リリーナはセイラさんみたいやなぁ、と思ったけど、セイラさん以上に完全平和へ向けて頑張っていたんじゃないかな。まぁ、セイラさんとリリーナとじゃ立場が違うのでなんともいえませんけどね。
100点!!
んじゃアレをば。
●ヒイロ・ユイ
自爆マニア。最初は「うわははははは」とか言ってて「えぇー、こんな人だったっけ?」と思ったけど、大丈夫でした。自爆マニア。最終回で初めて笑ったわ。吹いたわ。「残る武器は…自爆か」って。後半で、なんか仲間と出会う中で協調性が出てきたんじゃないかと。なんにせよいいキャラです。
●デュオ・マクスウェル
一番社交性がある。デスサイズスキスキ。多分愛車みたいな感じなんだろうねぇ。コイツの明るさは下手すると重くなりがちなこの作品をどん底に突き落とすの防止に貢献した。ありがとうデュオ!デスサイズは好きですね。
●カトル・ラバーバ・ウィナー
お金持ちの優しいお坊ちゃん。皆をまとめようと奮戦してくれた苦労人。「僕の」サンドロックと異常に強調するあたり、こいつもかなりのサンドロックスキスキと伺える。そしてサンドロックもかなりのカトルスキスキと伺える。いや、あれは多分マグアナックの人たちとかが自爆時にはハッチが開くように改造を…ゲフンゲフン!!!!! マグアナックといえば彼らも男らしくていいですね。
●トロワ・バートン
本編をはじめてみて株価を上げた男。ただ暗くてヒイロとかぶってるんじゃね?と思ったら、こいつはこいつで違うクールさがあり、非常にかっこいい。何気にやさしいし、カトルスキスキだし。キャスリンと末永くお幸せにー!!絶対これはうまくいくと思うんだ。ヘビー・アームズもかなりいいガンダムですね。
●張 五飛
中国人。自分基準。自分勝手。しかもガンダムという最強兵器を手にしているためたちが悪い。「俺が正義かどうか確かめてやる!」って、オイオイ。え?いいコメントないのかって?……アルトロンは、かっこよかったかな。あ、パイロット技能はかなり高いね。
●リリーナ・ピースクラフト
よく分からない兄を持つわ、この年で国家元首になるわ、命は狙われるわ、DQNな女に付きまとわれるわの苦労人。セイラさんとよく似てますね。って最初思ったんだけど、なんかやっぱ違うのかな。リリーナ強いです。最後のシーンなんか特によかったね。
●トレーズ・クシュリナーダ
置鮎ヴォイスにしびれる。騎士のなかの騎士。終盤に向かうにつれ株価を急速に上げた。かっこいいです。
●ゼクス・マーキス
騎士なのかと思ったら急に反乱して、えーでも真意そういうことだったのー!?と、驚かせてくれる男。そもそもあの仮面、シャアだろ。と思ってたら、シャアと同じことしだしてまた驚き。とりあえず子安ヴォイスにしびれる。あと、驚くほどの美形。ライバル…とはちょっと違う気がするな。コイツは「正義と悪、という区分けの難しさ」を体現している。ゼクスも、トレーズもリリーナも「完全平和」を目指しているのだけど、そのやり方が様々ある。そのやり方で戦争が起こったわけだが、皆それぞれ、正しい部分もあるし間違っている部分もあるしで。そういう思想のぶつかりの末に起こる抗争とか、非常に難しいテーマを扱ってると思います。
●ノイン・リュクレツァ
表記あってんの?とりあえず、「お嫁にしたいキャラNo1」です。知的で献身的。すばらしいじゃないですか。ゼクスこんの野郎、ノインさんの気持ちにこたえてやれよこの意気地なし!!!って感じですね。前回あって何日目とか、どれだけゼクスすきなのかと。
疲れた…
MSもかっこよく、5機とかなりのガンダムとパイロットが出ますが、それぞれ単独行動をとっているようでどこかでつながっている。という、展開に感心させられます。非常に良くできた構成、そして美学丸出しの脚本。かっこいいです。