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いいアニメ映画に出会ったという満足感でいっぱいです。
かっこよさに震えました。
ベンジャミンより前に見たのですが、遅レビュー。
<あらすじ>
時は戦国。強きものが生き残り、覇者となる時代。
身寄りを亡くした一人の少年仔太郎は、養ってもらってた寺が襲撃されたことで、僧侶の祥庵のもとを離れ、愛犬飛丸とともに赤池城を目指すたびに出る。
道中、ある荒れ寺で仔太郎は、名と刀を捨てた男にであう。その時、当国の武士とそれを率いる異国の戦士に襲撃され、仔太郎はその男の驚異的な強さを目撃する。
時同じくして、その国では明に使者によって、不可解な建物が建造されており、明の死者は仔太郎の命を狙っているのだった。
<感想:ネタばれ含む>
まずストーリーは、青年と少年の友情をベースに、謎の組織と戦いを繰り広げるという王道もの。敵は怪しげなドーピングチャイニーズというのがつぼですね。
基本的に相手国の人間はくるってるイメージがあるんですが、中にはできるやつもいたり。特に山寺さんが声優をされた金髪は最大のインパクトがありますし、それに対峙する名無し、あと国の武士と、それぞれの陣営に代表的な人間がいて、激しい戦いを繰り広げるわけです。それぞれの男の命のやり取りはいやがおうでも燃えてしまう。
映像がめちゃくちゃかっこよくて、死に際の演出も、「アニメでしかできない」ような映像になっており、しかも超絶クオリティなので「ぅおお・・・」とため息が出る。もひとつ、最後の戦いでは「高さ」を取り入れることで普通の時代劇アクションとは違った立体的な戦いを繰り広げているのもおみごとでありました。背景画もとても美しい。
<お勧め度>
高いです。なぜか避けている部分があったのですが、ストーリーは熱く、映像はさすが劇場超絶です。背景画もとても美しいので、注目してください。