×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ジョリー・ロジャー!!
10作目を終えて、いかなる方向性でくるかと注目していた第11弾。昨年公開でしたが、予告見る限り「イマイチやなぁ…」と思い、テーマソングも「いまいちやなぁ…」と思い、行きませんでした。
さて、まず最初に僕が思うのは、「映画はコストパフォーマンス」ってことです。
映画見るプロでもない素人の私たちは、試写会でもなく、自分で金を払って、映画を見ます。DVDなり劇場で。それで、その作品ってやっぱ、1800円とか300円とかで比べられると思うんです。出した代価によっても、その作品のよしあしが決まるというか…。
先日のヘアスプレー。あれは間違いなく1800円の価値はありましたし、魔法にかけらても然りです。
で、このコナン紺碧の棺。レンタルで借りてきましたが、
結論から言うとレンタルセール280円で妥当です。
正直1800円出したら完全に損かと思います。
過去見に行った作品は、「摩天楼」「世紀末」「暗殺者」「ベイカー」「十字路」「銀翼」「鎮魂歌」なんですが、唯一ダメだった銀翼の奇術師は、テーマソングのよさもあってなんとか1800円ギリで妥当かな?って感じでしたが、「紺碧」は、言ってしまえば駄作。
銀翼から監督が交代して、完全に失速しているんですが、いよいよここまで来たかという感じ。
まぁそれ以上に、脚本の人が違うのもあるのかもしれないです。鎮魂歌といっしょの人。
鎮魂歌のときはまぁそんなに気にならなかったし、あれは良作だったけど、やっぱりキャラクターを理解できていなかったねぇ…。無駄が多かったし。
以下ネタバレ矛盾点をつく。
・君子さんをなぜ殺さなかったのか。指紋まで気にする国際的ハンターが、あそこで女一人殺さなかったことでなぜ足がつくと思わなかったのか。
・白鳥さんは出なくて良かったんじゃ…
・小五郎はあんなに取り乱していたのに、夜が開けたら以外と平然としていて、再会のときも「普通の」様子。しかもコナンに礼のひとつも言わない。小五郎は確かに探偵としても、人としてもちょっとだめだけど、家族への愛や感謝は忘れていないだろう。鎮魂歌のときもそうだが、この脚本家は小五郎をネタキャラとしか扱えておらずイライラする。蘭がさらわれたときの様子も、あまりにも大げさで、そこは第1作の焦りと悔しさの入り混じった様子の小五郎の描写にははるか足元にも及ばない。
・見所が良く分からない。
・終わりよければすべてよしの感があまりにも強すぎる。
・テーマソングがいまひとつ
などなど。終盤でほとんど出てこない人がいたりで、すべてのキャラをうまいこと使えていないかな、という感じも。どれをどう見てもいまひとつなできでした。
戦慄の楽譜は見てきます。脚本が面白かった時代の方なので、そこはちょっと期待。
10作目を終えて、いかなる方向性でくるかと注目していた第11弾。昨年公開でしたが、予告見る限り「イマイチやなぁ…」と思い、テーマソングも「いまいちやなぁ…」と思い、行きませんでした。
さて、まず最初に僕が思うのは、「映画はコストパフォーマンス」ってことです。
映画見るプロでもない素人の私たちは、試写会でもなく、自分で金を払って、映画を見ます。DVDなり劇場で。それで、その作品ってやっぱ、1800円とか300円とかで比べられると思うんです。出した代価によっても、その作品のよしあしが決まるというか…。
先日のヘアスプレー。あれは間違いなく1800円の価値はありましたし、魔法にかけらても然りです。
で、このコナン紺碧の棺。レンタルで借りてきましたが、
結論から言うとレンタルセール280円で妥当です。
正直1800円出したら完全に損かと思います。
過去見に行った作品は、「摩天楼」「世紀末」「暗殺者」「ベイカー」「十字路」「銀翼」「鎮魂歌」なんですが、唯一ダメだった銀翼の奇術師は、テーマソングのよさもあってなんとか1800円ギリで妥当かな?って感じでしたが、「紺碧」は、言ってしまえば駄作。
銀翼から監督が交代して、完全に失速しているんですが、いよいよここまで来たかという感じ。
まぁそれ以上に、脚本の人が違うのもあるのかもしれないです。鎮魂歌といっしょの人。
鎮魂歌のときはまぁそんなに気にならなかったし、あれは良作だったけど、やっぱりキャラクターを理解できていなかったねぇ…。無駄が多かったし。
以下ネタバレ矛盾点をつく。
・君子さんをなぜ殺さなかったのか。指紋まで気にする国際的ハンターが、あそこで女一人殺さなかったことでなぜ足がつくと思わなかったのか。
・白鳥さんは出なくて良かったんじゃ…
・小五郎はあんなに取り乱していたのに、夜が開けたら以外と平然としていて、再会のときも「普通の」様子。しかもコナンに礼のひとつも言わない。小五郎は確かに探偵としても、人としてもちょっとだめだけど、家族への愛や感謝は忘れていないだろう。鎮魂歌のときもそうだが、この脚本家は小五郎をネタキャラとしか扱えておらずイライラする。蘭がさらわれたときの様子も、あまりにも大げさで、そこは第1作の焦りと悔しさの入り混じった様子の小五郎の描写にははるか足元にも及ばない。
・見所が良く分からない。
・終わりよければすべてよしの感があまりにも強すぎる。
・テーマソングがいまひとつ
などなど。終盤でほとんど出てこない人がいたりで、すべてのキャラをうまいこと使えていないかな、という感じも。どれをどう見てもいまひとつなできでした。
戦慄の楽譜は見てきます。脚本が面白かった時代の方なので、そこはちょっと期待。
PR
この記事にコメントする