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そろそろ電車が駅に着く。
俺は開く扉の前でスタンバイ。
俺は、「混雑する前にトロトロと歩く人の流れを脱出し、スイスイと帰りたい」

電車を降りるときに、すげぇグイグイ順番を抜こうとするやつがいる。仕方ないから譲るんだが、こいつが歩くのが遅い。「え、こいつ急ぐ為に俺を押しのけたんじゃなかったの?」そこで思う。

「この野郎ォオオオーーー!!!!一体何のために割り込んできやがったァーーーーッ!?!?」

これが問題。最近、「最も理解できないこと」の一つ。
電車を出て、駅の改札に行くまでの数分でさえ、自分の「意思」をなしとげる気はないのか?いや、もしくはその意思は、「とりあえず若者を蹴散らし、一番に電車を出ること」で終わるものなのだろうか?

なんだか情けなくなってくるが、その時耳からは、Black or White。
ささくれだった心境が非常にスムースになっていくあたり、マイケルは偉大だとそう思った。
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じゃあ教えてくれよ。
そのクソを生み出すしか「役目」がなくなったゴミくず以下の人間はよォ、一体だれが、どうやって面倒をみるんだよ?


財政状況が厳しいわけだし、民主党はTPP締結して(自民が農業利権守ろうと逆行したらアウトだが)、増税して、落選すればよいわけよ。そういう「嫌われるけど長期的には大事なメニュー」を実行して、お役御免。これが最高のシナリオだと思う。
いや、まぁ、この腐敗した状況を抜本的に変えないと駄目なんだろうけど。

年内にあきらめた都の表現規制条例。
別に、真っ向から否定する気はない。やるべき点は当然ある。それはわかる。
でも結局気に入らないのは、駄目だからと言ってとにかく規制ありきで議論を進めるも、各所の反対が当然あったりするわけで、その結果実用性が無い、玉虫色の条例になっちまったこと。
なぜ、最近の漫画は駄目で、俗に言う「歴史的な」もしくは「古典的な」漫画の表現はOKなんだろうか?コンテンツ関連は特にそうだが、最近、政治がでしゃばりすぎだと思う。別に能力があれば良いのだが、無能なドクサレどもが「いかん、いかん」と言って上からしばりつける。これでは何もうまくいかない。自由な文化の発展も、経済成長もあり得ない。


やれやれだ。
しかし、忍者ブログ。重くなったか?非常にレスポンスが悪い。
勇者シリーズの新アルバムとか、エックスのフィギュアとか、
さらにはDASH3、最近音沙汰ないけどロックマンユニバ―スなどなど、

色々出そうだ。
忙しくなるぞこれは!

あけましておめでとうございます。
昨年末はとても忙しく、2010を振り返ることが出来ずじまい!

で、俺デミー賞なのですが、発表時期を延期する運びとなりました。
観たい映画がまだまだ多いことが一番の理由です。第4回はかなり白熱した戦いが予想されますが、あえてここで作品を増やし、3月に発表したいと思います。

では、年末を過ぎてしまいましたが、2010下半期(第2期)の映画を総ざらいしてみます。

●サンライズ・フェスティバル2010冬
 ダ・ガーンとマイトガインの日に行ってきました。やはりダ・ガーンは間違いないです。泣きました。

●シカゴ
 キャサリン・ゼタ・ジョーンズがすさまじい。それだけで見る価値はあります。演出なんかも立派だし、さすがはアカデミー賞と思うのですが、僕の嗜好には合わないかんじでした。

●スラムドッグ$ミリオネア
 同じアカデミー賞ですが、こちらは面白かった。スパイスの効いた背景やシチュエーション、そしてアイデアが、単純なボーイ・ミーツ・ガールに深いテーマと新鮮味を付加しています。恋愛話として見るもよし、人生について考えてもよしで、素晴らしい作品だと思います。

●SPACE BATTLESHIPヤマト
 あれだけ語ったからね…。あえてのノーコメント!ってわけにもいきませんかね。ひところ、真面目に映画を作ってください。

●グラントリノ
 こちらもなかなか深い作品。重苦しい雰囲気なんですが、視聴後の爽快感はたまりません!観終わった後お見事!と思います。

●猿の惑星
 オチを知っていたので、最後の衝撃は半減でしたが、初めてこれを見た人はきっと驚いたはず。中盤のもやもや感、そして勝った!と思いきやのどんでん返し。

●めぐり逢えたら
 深夜に見たいですねこれは。季節の移ろいが早いので、いつ見ればいいのか迷う作品。

●キル・ビルVol.1
 監督のアイデア、そしてごった煮状態になりがちなそれをまとめる音楽によって、印象的なシーンを数多く備えています。お祭り状態の映画。とても奇抜で、面白いです。

●キル・ビルVol.2
 時間が無ければ1で終わっていいかな、という出来。悪くは無いのですが、1が良すぎたためにくすんで見えます。

●バックドラフト
 料理の鉄人!面白いのですが、僕の口には合わなかったですね。

●花より男子
 安心のTBSクオリティ。金はかかっているんだろうけど、最終的に微妙な感じです。松潤と井上真央のPVを創ったと思えば、全てつながるから不思議。

●アバター 特別編
 監督のこだわりの大勝利。CGも完璧で、物語の盛り上げを下げることはなし、むしろ上げている。気持ち悪いキャラも、監督の見せ方とシークエンスを得て、最終的に感情移入してしまいます。3Dもやはり本物。続編も楽しみです。

●美女と野獣 DD3D Edition
 XPandがクソだったけど、作品は間違いない。3Dというのは、見るのに疲労が伴なう為に作品の質が如実に問われると思います。もう10年以上前の映画ですが、さすがのディズニークオリティは、3D元年の現代でもその魅力を一層輝かせています。絵本のような世界感が増します。

●明日への遺言
 戦争を知る為に、是非。

●魔法使いの弟子
 実写ディズニーはいまいちかな、と思いましたね。ニコラスケイジの顔が濃すぎるよ…。お話は、もう少しスパイスがあっても良いかと思いました。CGは半端じゃない。

●ブレードランナー
 SF映画の金字塔。世界観の作り方にこだわっていると思いました。

●SAW
 やっぱ怖い。演出とは、落ちはお見事。ただ動機はちょっと。しかしこれは面白かったです。二度とみませんけど。

●カールじいさんの空飛ぶ家
 間違いないピクサークオリティ。色の使い方で心理状態をあらわしたり、随所にこだわりが見られて何度見ても新たな発見が出来る映画だと思います。惜しむらくは、カールさんのような境遇の経験が無いので、少し感情移入しにくかったこと。老齢のご夫婦は、共感できる部分も多かったりで最高なんじゃないでしょうか。

●トイ・ストーリー3
 当然、今季ノミネート候補。おもちゃをたくさん持っていた自分には、ドンピシャにはまります。魅力的なキャラクターとハラハラするストーリー、そして最後は大感動の渦と、脚本の全てを練りに練っているという印象を受けます。まさにパーフェクトな映画。残念ながら、1と2はBD版のレビューが出来ていないので、3期に繰越です。

やはりディズニー勢が強いですね。
グラン・トリノの扱いに困る部分はあります。非常に面白いんですが、見てみて泣けるのはやはりディズニー…。逆に、邦画勢はめちゃくちゃ残念なのが多い。いや、自分があまり邦画見ないし、残念なのを引いているだけという側面も強いとは思いますが。

さて、もう2日になっちゃいました。
社会人か~~・・・・。

がんばります!!

実は福岡、ダ・ガーンに行っていました。
やっぱダ・ガーンは面白い。泣いちゃったわ。

しかしあれですね、監督のコメントとか、それなりに特典はほしかったなぁー。

今日はクリスマス・イブです。
そもそも日本の神道にクリスマスは存在しないとか、クリスマスは欧米としても家族で過ごすもんだ!とか、そんな話は色々ある。うん。ごもっとも!!全員死ね!!

やっぱ広告代理店のすごさ。もっというと、そのバックについてるサヨクのすごさ。
国家崩壊とか、フリーセックスとか、なんとかなんとか。

やっぱ広告代理店は考えなきゃならんよ。
自分たちのスタンスってやつを。

ほんとはマンガ規制条例について描きたかったが、まぁ疲れたので…。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズがやっぱりすごい。

お話自体は、好きかと言われれば、それほど好みにはまっていなかったです。妄想爆発で突然派手なミュージカルが始まるような演出と、その割にダークでどろっどろしたストーリーの対比が面白いな、と思いました。話はたんたんと進んでいくので、退屈は一切しないです。こういった類のドロドロ話が好きな人にはたまらないでしょう。

レニー・ゼルウィガーのほうはまぁ、って感じでしたけども、
キャサリン・ゼタ・ジョーンズは流石。自信満々ないや~~な女に見事なっていて、しかもミュージカルパートの迫力が半端じゃなかった。やっぱ好きだわこの人。

同じミュージカル映画なら、僕はヘアスプレーのほうが好きですね。
両方出てるクィーン・ラティファの歌唱力、すごい…!

2009年アカデミー賞受賞作品。

この作品が賞に輝いたことで、世間はやたらを騒いでいた気がする。そうすると、なんとなく冷めるのが私の性ではあるのだが、そこはさすが選ばれただけのことはある。非常に面白い映画だった。

アイデアが非常に興味深い。
そして、そのアイデアを1つ1つ解き明かしていくかのように見せる構成も良い。

インドの社会問題の重さや深い人生観にスポットを当てつつも、基本的にはボーイ・チェイス・ガール…そんなジャンルはないが、つまり、男なのにシンデレラストーリーというか、サクセス・ストーリーというか、純愛映画なわけだ。そう、まさに純愛映画。なので、思いシーンがありつつも、クライマックスに向けてのモチベーションを一切落とすことなく視聴できる。

クイズに勝てたのはなぜか?
彼が超絶に貧しいスラム生活で見聞きしてきたものが、「偶然にも」、いや「運命的に」出題され続けたから。この面白いアイデアこそ、スラムドッグミリオネアの魅力の一つ。
人生とは何なのか?
すべては0へと収束する。主人公は、最貧の生活から一挙に金を得た、これはサクセスストーリーなんだ!ではなく、彼は多くを失い、それでもあきらめず追い続けることでここまで来れた。一方で兄はこれまで多くのものを自分の実力、もしくは運を引きつけて得てきたが、最後の最後、札束に埋もれて死ぬことになる。得るものと失うもの。幼き頃からの兄と弟の対比が鮮明になり、物語の終焉を飾る。これも、スラムドッグミリオネアの魅力の1つ。

それをしっかり描く上で、インドの最貧の生活の描写も欠かしていない。これは設定背景でもあり、この映画の味でもある。行ったことが無いし、こんな映画を見てしまっては行きたいなぁ、となかなか思わないものの、なるほど「これがインドのスラムなのか」というのはあまりあるほどに実感できる。物乞いがいたり、更によく設けることが出来るために…と、かなりエグイ世界だが、そういったいろいろの積み重ねで、この映画が出来ている。

最初はわけがわからなくて色々考えながら見て、だんだん分かってきて時系列が接合していく爽快感も良い。設定やセリフ、シーンなど全てにおいて贅肉が一切ない、すっきりとした、それでいて印象に残る作品であった。お見事。
と、なんやかんやしているうちにイスカンダルに着く。

いや、なんやかんやしてるんだけど、まるで伏線にも成り切れていないことの連続で、正直どうしたもんかという感じ。色々盛り込むんだけど全部こぼれおちてしまっている感じ。

で、イスカンダルに上陸するんだが、もうここからは違和感の連続。
リアリティが完全に欠如していて、見てみてマジでいらいらする。

例えば、陸上戦闘部隊だが、あいつら全員ただの暴走族で、軍人って感じじゃない。素人集団。まさか池内くんが両手でわーーーっと乱射するとは…!あれじゃ完全に的だ。なぜ遮蔽物があるのに利用しない。そして部隊員よ、手りゅう弾をなぜ使わない。あの大体で来てるのにライフルで片づけるのは無理だろう…。
アナライザーでかすぎで戦闘機と比重あってないだろとか、
ギバちゃんと池内くんの二人であの通路を抜けるのは不可能とか、
あの人数を残った舞台数人で片づけるとか無双状態だろとか、
ギバかんあんなに銃弾くらったら普通即死だろうとか、
空気吸えるからって戦闘服ごと脱ぐ必要ないだろとか、
なんでメイサの戦闘機だけ生きてるんだよとか、
あそこでヤマトがワープしてきたらもっと感動できたじゃんとか、

いやもう…。何をしたいのか分からないんですけど正直言って…。
100歩譲って、まぁ軍事ムービーじゃないんで、戦闘部隊の無能ップリとか、池内くんの的になっての両手撃ちとか、そこは許すとしよう。でも、最後のメイサの戦闘機は駄目よ。普通壊されてるでしょ…。もっと別の脱出方法考えなきゃ…。

で、除去装置を手に入れて(実は除去装置は艦長の作ったホラなのか、違うのか!?みたいなクルーのやりとりがあって、「艦長を信じる!!」みたいなやりとりがあるんですけど、もうなんか作品のテーマを見失ってました。)地球に帰るんですが、最後はアルマゲドンおちです。
臭い演出をふんだんに盛り込んで(泣きつく森に電機銃打ち込んで気絶させたり、死んだ者の影が出てきたり)、爆発してスティーブン・タイラーの曲でおしまいです。

で、このスティーブン・タイラーの曲が本当にあってない。テーマとかじゃなく、ヤマトの映画としてのクオリティと身の丈が違いすぎる。カップラーメンに高級毛ガニを入れてカニラーメン作る感じ。インディカ米に大間の大トロを乗っけて寿司作る感じ。

ふむ…。
あぁ、で、最後に森が子供作ってたんですよ。緑の地球でね、子供と抱き合って終わるんですね。誰の子供?そう、皆、前編の最後で言ったあれですよ!キスの後に…ワープしてるときにちゃっかりしちゃってたんですね~~アーーッハッハッハッハ~~~すごいな~~~っていい加減にしろーー!!!!!!!!!!!
いい加減にしろーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アルマゲドンおちの後に出来ちゃった結婚おちがありましたという2段階構え。
いや、当然ね、次の世代に古代の貢献が残ったんだよってことが言いたいのは分かるんですよ。でももっと別の見せ方あったやろ。ヤマトクルーで、島と子供の再会を祝ってるとか、別の子らが幸せに過ごしてるシーン作るとか…。

はい。そういう映画でした。

良かったのはアナライザーがめっためたに引き裂かれるシーンが個人的にきたことです。それだけ。
音楽は、そもそものヤマトの曲が良かったのでそれに支えられているだけです。他の曲は印象に残りません。しかもDts、SDDSに対応していない時点で世界には挑めません。VFXも大したことないです。
そして何より脚本がひどいです。とはいえ、これのグダグダな展開がヤマトなんです、と言われればそれはしょうがない。原作がだめなのであり、本作の脚本家が攻められることではないだろう。

2010年。
テニスの王子様と地球が静止する日の2強かと思われていた俺ベリー賞に、新たな作品がノミネートされることになってしまった…。しかもまさかそれが、総額20億円をかけて世界に挑むSFであろうとは、誰が予想しえただろうか。(まぁ、皆思ってたか)しかもまたテレビで皆が必死でヨイショしてるのが苦しい。苦しすぎる。泣ける。役者の皆さんの番宣出たときの笑顔に泣ける。そこは感動できる。そういうオチか。
日本人が初めて世界に挑SFエンターテイメント


ヤマト、発進である。20億もの製作費をつぎ込み、文化庁の支援を得、(もっぷんの支援を得)、キムタクの異例ともいえる番宣の支援を得、地球を救うために、人類の希望をのせて。

さて、ではその感想を余すところなく書いていきたい。当然、ネタバレ要注意である。




いきなり言ってしまうのも色々あれだとは思うが、酷い出来である。VFXについては当然、ハリウッドに勝てるはずが無いので(いくらヤマトが邦画では異例の20億をつぎ込んだにしても、トランスフォーマーは150億である。日米の映画市場の規模が桁違いなのだ)、もうそこは切り捨てて、日本人が挑める「ストーリー」に少しの期待をはらませつつだったのだが、何ということは無い。このストーリーがVFX以上に酷いわけだ。

さて、ではVFXから書きつつ、脚本部分・演出部分も絡めて書いていきたい。
これが日本の限界だとしたら、アメリカと10年ほど差をつけられていると言わざるを得ない。ヤマト発進の時の地盤の崩れ方、がれきのはがれ方は完全におもちゃだし、CG部分⇒実写にカメラがシフトしていくときに継ぎ目が分かってしまう。(艦橋を外から窓越しに内部に写すシーンなど)
それから、役者がCG撮影に慣れていない。一番ひどいと思ったのは、古代進(堤さん)から最後の入電が入った時のシーンだが、これはコント並みの出来だった。これが序盤数分で出るわけだから、いきなり不安モードに入る。
「いやいや、大丈夫だよ。CGはこんなものだと踏んでたじゃないか!ここから…ここからストーリーで挽回してくれるよ!」そう自分に言い聞かせる。
人間の地下世界の生活ぷりはなかなかリアル感があって面白かった。良かったところをあげるとすればこのあたりかもしれない。だが、まぁ並みの水準だ。

で、なんやかんやあってヤマトに乗り込むわけだ、キムタクが。
そしたら変な馬鹿な軍団がやってくる。これ、ヤマトのパイロットチーム。HEROの犯人役も彼もいる。へらへらしてて気持ち悪い。学生の演技か、って言いたくなるくらい酷い。
黒木メイサも出る。かっこ良い。後述するが、この映画は黒木メイサに支えられたようなもんである。
艦橋のクルーたち(つまり優秀な人々だ)も、いちいち何かある度に過剰に喜ぶ。気持ち悪い。レーダー係の女の子はいっつもそれで敵を見逃す。敵が来る。危機に陥る。感情的になる。「いいちかばちかじゃ!それ!!」やった、奇跡が起きた。これの繰り返し。
戦闘シーンはまぁ、「おお!」と思えるシーンもあるんだが(ヤマトの横転換や、ワープからの砲撃台破壊シーン)VFXのしょぼさが悲しいほどに邪魔をしてくれる。
特にこれ、古代が館長代理になってからが多い。未熟さを見せる為なんだろうが、見せ方があまりにも初歩的すぎる。もっと色々練ってほしいところだ。こんなピンチと解決なら誰だって思いつく。そこに深みと戦略が無いのは、日本が世界に挑む脚本として終わっている。
で、代理になって初めて仲間を切り捨てるってところがあるんだが、その切り捨てるところに古代の後輩がいたりする。この数分前に「古代さん!」と再会シーンが違和感丸出しに出てきて、死亡フラグを立て、しっかりフラグを処理する。のだが、「いや、別に…」と黒木メイサに代役をとられた沢尻エリカばりの反応をしてしまう。「ほらね、古代はね、艦長になることで仲間を見捨てる必要が出てきちゃったんだ。艦長の気持ちをここで知ってね、だんだん成長していくんだよ」ということを言いたいのだろうが、別にその人間(死んだ後輩)に愛着も無いので、そんな感動の押し売りされても困るよ、となる。異常な伏線の張り方と予定調和な展開に、脚本いい加減にしろ、ケータイ小説か、となる。

あぁ、で、なんか知らないうちに古代と森が出来てしまう。本当に知らないうちに来るのでびっくりした。「もっと楽にやろうぜ、貸1な」とか古代が言ってたりしてたと思ったらいきなりキスをする。もっと、今度が森が古代を助けて「借りは返したんで」とか言いながらメイサスマイルでも見してくれて、距離感が縮まっていくところなんかを出していたら違和感無くつながったんだろうが…。まぁとにかく、これほど酷い超展開を久しぶりに見たわけだ。
で、キスからのワープのシーンが入るのだが、これが後に、壮絶なオチをもたらすことを、僕たちはまだ知らない…。

と、見事な引きで後編に続く!!
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Zero
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ロックマン、遊戯王、勇者シリーズ、はたまた政治なんかも時々取り上げる自分日記。行きついちゃった人は、記事検索してくれると思いのほか良い情報が手に入ることが…いや、ほとんどないはずです。
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