[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
シリーズ第14弾は飛行船が舞台。そしてあの怪盗も登場だ!!
と、例年に比べると少し宣伝が弱い気がしなくもない本作。
もう14作目ということで、僕も年をとるわけです。いやぁ…。
さて、昨年の段階で飛行船は出ていたので、おおまかなプロットは決まっていたんでしょう。「テロリスト」「細菌兵器」など、なかなか最近ホット(?)な話題を出しています。
そしてもう1個が、なんか知らんがキッドと蘭が良い感じに!?という見どころですな。
今回は謎とき推理ミステリーというより、灰原、コナン、蘭、新一の恋模様やらなんやらにニヤニヤしながら、ド派手なアクションを堪能する映画。その点では、前作とかなり反対の位置にある作品だと思います。
ことアクションはなかなか素晴らしい演出で、久しぶりに「かっちょいい!!」と思えるシーンがたくさんありました。シャーロックホームズみたい(笑
監督もこれが7作目ということで、ついにこだまさんと並んだんですね。そういう経験もあってか、最近ははずれのない良い作品に仕上がっていると思います。もうしばらく交代してほしくはないですね。
OPは今回かなり違います。びっくりしました。でも良かった。
EDテーマに人間が出てこなくなりました。昔はこのスタイルだったので、良い変更だと思います。劇中の実写化ともいうべきEDですが、テーマソングの良さとも相まって、なかなか良い余韻を残してくれました。CDレンタルしました。
お話というか、ミステリーは甘めの出来でしたが、それを補って余るほどのラブコメ要素やアクション、ニヤニヤポイント満載で、かなり満足度は高かったです。おすすめ!
<以下ネタバレ>
毎度毎度のことなので、結末は多くの人が予想している通りです(笑
事件については、2転3転しますが、わりに簡単な感じで。なんかニヤニヤしている間にいつのまにか佳境みたいな感じでしたね。
最大のニヤニヤポイントはなんといっても、コナンとキッドの共闘。服部よりある意味ライバル関係なんでしょう。だからこそ、こういう一大事のときは助け合う。キッドもなかなかの男ですね。
「またお前に変装するのかよ」や、「この前のお好み焼きやにいくで」など、過去の作品からの続きネタがちょっとした小ネタとして入ってきたりしていてファンサービスも満点です。「キッドって工藤君なの?」って…。あれですかね、この映画はかき分けができない青山さんへのあてつけですかね?(笑
しかし主人公の顔を一緒にしたというのが、こんなところで生きてくるとは誰が予想したんでしょう。
劇場第15弾も決定した模様。
はよ完結してよ!!