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後世に語り継がれるであろう、SF映画の傑作。

壮絶なオチは知っていましたが、そこに至るまでの筋書きをしっかり知りたくて視聴。思ったよりすごく面白かった。まるで飽きなかった。

人間世界の「負」を鏡の世界で表現。サルめぇ、愚かなことしやがってぇ!!と思うが、これその実人間が今実際にしていることの全てという映画。自らの愚かさを客観的に見ることができます。
動物大事にしよう、と思う。
平和を大事にしよう、と思う。
真実をひた隠しにする政治家のやり方は、良くも悪くも人類を同様。猿の書記長は人類の末路を知っていたので、過去の繁栄をひた隠しにし、猿の発展をそこそこでとどめようとする。ひょっとしたら、人類の先にも文明が存在していたのかもしれない…。どうなんでしょうか。

単純な、SFを語るパニックアクションが増えている中で、ブレードランナーや猿の惑星のような、人類とその似て非なる者との関係とを描く古典SFを見ると、その社会風刺や将来への危惧、そして設定のうまさに驚かされます。こういった名作の上に今の作品があるので、どうしてもアイデアは似通ってくるということもあるのは分かりますが、今後の人類を考え、この手の生々しいSFというものが増えてくれれば、と思います。

そういった点では第9地区あたりが面白そうです。年末までにエントリーさせたいですね。
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ロックマン、遊戯王、勇者シリーズ、はたまた政治なんかも時々取り上げる自分日記。行きついちゃった人は、記事検索してくれると思いのほか良い情報が手に入ることが…いや、ほとんどないはずです。
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