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でも東京で「圏外への移設は困難」と言ったら、
「なんで沖縄に来ないんだ」
というのではないだろうか。
根強い政治不信、総理の右往左往だなんだと問題になっているが、
そんなことは最初からわかっていたことではないか。
沖縄の米軍基地もそうだが
ガソリン税、
おいしいところだらけのこども手当、
消費税、
無駄使い(仕分け)、
高速道路無料化
このうち、1つでも問題一つなくうまくいったことがあったか。
ガソリンは逆に値が上がり、
子供手当は将来負担を涙が出てくるほど増やし、
ケインズまがいの政策をしているのに消費税は増やす、
仕分けをする机の費用は100数十万、
校則も結果高くなって。
もはや笑うしかない。
だがしかし、1つだけ成功したことがあるとすれば、それは
世界中の日本を非難するサヨクへ向けた、国家の売却
だと思う。
子供手当で得をする在日外国人。
もしくは、その金をパチンコにつぎ込んで在日チョンを潤す阿呆な日本人。
いやはや、流石っす鳩山さん。
小沢事件で世間をかく乱しつつ、見事に日本を売り払う準備をしてますね。
うまそうなエサの作りものに騙された結果がこれだよ。
「大事なのは5月に決着をつけることじゃなくて沖縄の人のことを本当に考えること」
だとか言いやがった。
こいつ、「5月までに決着はつくんでしょうか?」とか言ってなかったっけ
なんなの、一体。
弱い者の味方いいかげんにしろ。
「沖縄にうつしますけど、法整備の努力をします」
とかすれば良いじゃない。
久しぶりに39度レベルの熱を出しました。ヤバかった。
コルゲンの薬効きすぎワロチ。
評価が難しい映画だと思っています。
書きつつ、検討していきたいです。
若干のネタバレを含みます。まぁ、みなさんタイトルからして結末はある程度予想がつくことだと思いますが。
テーマはまさに”音楽”。
音楽が男と女を結び、そして時を経て家族を結ぶ。
と同時に、良い音楽と、良くない音楽を描いているわけですね。
純粋な気持ち、感情の素直な表現を大切にしないと、音楽が「奇跡」を起こすことは決してない。
そんな映画だったのではないでしょうか。
公開当初はさほど有名でもなく、特段話題にも上らなかったような記憶があります。
ストーリーは「音楽が奇跡を起こす」という以外は特に変わった点もなく、一人の少年が幾多の困難を乗り越えて夢を手にするというお話。
結末はある程度予想できるのですが、見せ方がなかなか上手だったり、そして何より音楽が素晴らしいんです。壮大なオーケストラや、時々に挟まれるギターサウンドなど、サウンドトラックが非常に素晴らしい。その効果がとても大きく、感情を揺さぶられます。
ヒール役の男がなかなかキレていて、「ほんとに会えるの!?」とすごくムズムズします。
そんなムズムズを払しょくしてしまうのが、残念ながら「奇跡のシンフォニー」という邦題。残念すぎる。
この手の映画は大概、奇跡のハッピーエンドで終わるものですが、それをより強調してしまっている。結末が約束された、まるでセガールの映画を見ている気分。奇跡が100%約束されているから、途中のハラハラ、ムズムズ感が0なのだ。
しかも分が悪いことに、本作は2時間となかなかの長丁場。邦題の「おかげ」で結末が予想できている上に、2時間という時間は非常にだるい。途中でヒール役が出てきて、少年の正念場を邪魔しようとするんだけど、このへんが本当にだるい。はやくゴールが見たい気分でいっぱいになってしまい、感情の高まりが妨げられる。
うーん残念。
それこそAugst Rushというタイトルをもう少しうまくアレンジしてもらって、わかるようなわからないようなうまい見せ方にしてほしかった。それだと観客が入らず人気が出ないのか…。
そのほか、出会ったその晩で子供作ってしまうなよwwww
という、無責任な男女の行動があったりするが、ここはひとつ「音楽の力」でお互いの気持ちが全てわかってしまったということで理解しておきます。
しかし、音楽の点ではほんとに「素晴らしい」の一点張り。
アカデミー賞でノミネートされた理由も十分に理解できるし、私も例外なく感情を揺さぶられました。
就職活動でできなかったゲーム第2弾を、ついに今晩始動します。
KHBbSでは全くかけずに終わってしまいましたが、FFの場合はストーリーを整理していくためにもじっくり書いていきたいと思います。
PS3で描かれる新たな物語。
そこに待ち受ける世界、人、そして運命とは、一体何なのでしょうか。
とても楽しみです。
「双対する世界の真実に触れた時、人は定められし宿命と対峙する」
BSで適当に放送していたのですが、その時は酔いがひどくて借りてみました。
…酔っぱらってみてたほうが良かったかも…。という感じ。決して悪い作品ではないですが、別にもう一回見ようというような感動ムービーでもないです。
序盤で妻を亡くし、父として奮闘するまでは良かったんですが、なんか、なんかこう、最後まで何がテーマなのかよくわからない映画というか…。メッセージ性が弱いです。子育て奮闘記なのか、旦那の恋を応援する映画なのか、田舎っぷりに哀愁を感じつつ楽しむ映画なのか、家族愛に涙する映画なのか…。まぁたぶん家族愛を堪能する映画何だと思います。
しかしそれをいまいちグッと移入できないのは、カメラワークのせい?なんか大学の出しものじゃないんだから、というような演出。素人っぽいカメラワークにライティング。特にライティングがひどかったと思う。
惜しいですね。
特に無理してみる映画ではないかと。リヴ・タイラーのムッチリ感を堪能したい殿方にはお勧めです。
●チャーリーと14人のキッズ
うってかわってこちらは高い満足度のハートフルコメディ。リストラにあったエディ・マーフィーは、自分の家で託児所を営むことになり、そこで巻き起こる男二人の子育て奮闘記。悪役もしっかり登場して、わかりやすい構図ながらもただのお気楽ムービーだけでなく、子供や、大人の成長も1時間30分で感じられる良作でした。
わたしが気に入るタイプの映画ですね。見た目は軽いのに、結構グッとくる作品です。
●地球が静止する日
最近のハリウッドが放つ地球ピンチ系映画は、なんだかこんなタイプが多いと思います。90年代や00年前半なんかは、インでペンデンス・デイやアルマゲドンなど宇宙人や隕石といった外的要因で地球が滅びて「さぁ人類どうする!?」というお気楽VFX満載映画でした。しかし近年は、環境問題の高まりからか、デイ・アフター・トゥモロー(未見ですが)や、2012など、やたら環境を意識して人間を自戒するような映画が多いですね。
無論、ご他聞に漏れず今作もそのたぐいの映画です。
宇宙の何とかさんが地球にやってきて、「人間はこの星に悪影響を与えているから滅ぼす」というお話。それだけ。
最後の最後で人間愛に感動しちゃったよやっぱりやめる!という姿勢が余計にはらが立つ。そもそもキアヌは、自分でスイッチを発動しておきながら、途中で心変りしてやめる。おいおい、それじゃあこれまでにしんでしまった人はどうなるんじゃ。(汗)もっとじっくり人間を観察してからスイッチおせや、とツッコミどころは満載。
ストーリーはほんとこんな感じでグダグダだし、この手の映画の見どころの一つ、CGに関しても「なんだかなぁ」というクオリティ。トランスフォーマーが簡単にいろんなことをやってのけてくれるんで、あんなスタジアムが消失する程度じゃ「ふぅ~~~~~ん」で終わってしまう。
難しいですね。やっぱり。
重いテーマを真面目に扱ってかつ、こうやって巨額の資金をブっ込んで作られているから誇大広告になってしまうというのもあるのでしょうが、これはかなりひどい部類にはいるんだと思います。テーマだけに、結末やそれに至る伏線など、ストーリーには徹底的にこだわらなきゃ。
宇宙戦争が「意味不明」で終わるのとは少し違いますが、これは「納得いかん」という具合に終わります。
あ、キアヌ・リーブスは好きですよ。散々言いましたけど。しかし今作はアレかもしれませんね。
●ボディ・ガード
エンダァアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!イヤァアアーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
ホイットニー・ヒューストンのテーマソングで有名なあの作品をついに見ました。いやーかっこ良い。何が良いってケビン・コスナーが良い。男ならこんな男に憧れてしまう。
まぁ、ホイットニーの心変りは大分面倒だけど、ケビンがかっこよくて真面目だからそっちに感情移入できて非常に楽しめました。最後の最後でキレることはないと思ったが、ホイットニー。あれはどういう意図があってあんな脚本にしたんだろう…。
エンディングもばっちり良い具合に終わってて、良い作品でした!
●トレジャー・プラネット
ディズニーがわりに最近出した映画。うーん、つまらなくはないんだけど、いろんな映画のお茶葉を再利用した感じかなぁ…。特に可もなく不可もなく。なんか見たことを忘れてしまいそうな作品。相変わらず山ちゃんの吹き替えは神業だが。
ネコ船長のツンデレっぷりと、美人ママさんが見どころです。(こんな見どころばっかだな…)
んおおおおおおおおぉおおいおいおいおいおい…
感想書いときます。自分用に。
Kingdom Hearts Birth by Sleep
<ネタバレ注意>
良かったねぇ。
いや、終わり方自体は悲しいけどね。でも皆でソラに希望をつなぐ。
そしてそのソラは皆の希望を受け取って旅立ちを決意する。
KHⅢでは、3人の笑顔が見たいね。
●ソラの系譜を整理したい。
ソラは生まれたとき、ヴァニタスと切り離されたヴェントゥスの心を埋めた。
そして数年後、ヴァニタスとの融合で心を再び負傷したヴェントゥスの心は、ひとまずソラの心と同化した。
KH1にて、ソラは自らをノーバディー(シャドウ)にさせる。その際に誕生したのがロクサス。
というわけで、ロクサスはソラとヴェントゥスのノーバディーということに。
ヴェントゥスは今もなお、忘却の城の目覚めの部屋で眠っており、その部屋を開けられるのはアクアのみ。そしてそのアクアは、BbS以降10年にわたって闇の回廊をさまよい続けている。
※次回KHⅢは、闇の回廊が舞台?KH2後を描いたシークレットムービーでは、アクアは心を保っていたから、豹変してボスとして出てくることはないと思うけど。闇の回廊から出るには、心に光が必要なのでは。しかし、それだとなぜアクアは出ることができないのか。
※やはり鍵はテラにある気がします。ヴェンを目覚めさせることは難しいと思うので。ソラとリクがカイリに助けれられたように、光の世界から何らかの助けがいるはず。とすれば、光の世界にいる(かもしれない)テラこそが最有力候補か。しかし…
●テラは今どこに?
テラの体をのっとったゼアノートだったが、その後のアクアとの戦闘を経て、テラの肉体は記憶を喪失している状態。テラと、ゼアノートの心の戦いが続いている。
そしてその後、何らかの変化があったことでゼアノートの心が具現化。アンセムを追放し、ゼアノートはハートレス・アンセム(ゼアノートの心が強い)とノーバディ・ゼムナス(テラに近め?もしくはテラとゼアノートが拮抗)に分離。アンセムはKH1でソラとの戦いのあと消滅。
ここでWikiより、
心を抜かれた身体がノーバディになっている場合は、ノーバディと化したその身体が第三者によって倒されるまで心は浮遊状態となり、元の姿には戻ることはできない。
とあった。
とすれば、アンセムの心(すなわちゼアノートの心)は、KH1以降さまよっていたことになる。実際にKHCOMなどで出ていた気もする。そして、KH2でゼムナスが消滅した。問題は、この時に、ゼムナスとともにテラの心も消滅してしまったのではないかということ。
さらに、ゼムナスが消滅したことで、アンセム(ゼアノートの心)が、どこかで元の姿に戻った可能性がある。
そして、
●リクの心の中に、まだアンセムは存在する?
まぁこれはKH2ですが。
ということもあり、ノーバディ・アンセム(ゼアノートの心)はいたるところに残っている可能性がある。これすなわち、BbSでゼアノートが話していた「種を蒔いている」ということなのか?
そして、テラの存在は今現在どこにあるのか。
テラの存在こそが、アクア、そしてヴェンを救出し、物語のカギになるのではないかと思うが…。
●テラの心に存在するもうひとりの存在とは?
アクア、ヴェン、エラクゥス、リク?
これはわからん。
と、自分なりに核心に迫れたような気がする。あたってたらすごいね!!
兎角、全ての運命に偶然などない、というキャッチの通り、これまでの作品の多くの謎をときほぐすとともに、新たな布石を打つことに成功した今作の爽快感はそのシステムとも相まってMAX。やってよかった作品でした。前作358/2Dayがひどい出来だったので不安でしたが、やはりKHはPSP以上のクオリティがふさわしいと分かりましたね。
3人の物語は非常に悲しい一区切りでしたが、きっと次回作で一応の完結を見るんではないでしょうか。PS3の超絶クオリティで体験してみたいですね。
シリーズ第14弾は飛行船が舞台。そしてあの怪盗も登場だ!!
と、例年に比べると少し宣伝が弱い気がしなくもない本作。
もう14作目ということで、僕も年をとるわけです。いやぁ…。
さて、昨年の段階で飛行船は出ていたので、おおまかなプロットは決まっていたんでしょう。「テロリスト」「細菌兵器」など、なかなか最近ホット(?)な話題を出しています。
そしてもう1個が、なんか知らんがキッドと蘭が良い感じに!?という見どころですな。
今回は謎とき推理ミステリーというより、灰原、コナン、蘭、新一の恋模様やらなんやらにニヤニヤしながら、ド派手なアクションを堪能する映画。その点では、前作とかなり反対の位置にある作品だと思います。
ことアクションはなかなか素晴らしい演出で、久しぶりに「かっちょいい!!」と思えるシーンがたくさんありました。シャーロックホームズみたい(笑
監督もこれが7作目ということで、ついにこだまさんと並んだんですね。そういう経験もあってか、最近ははずれのない良い作品に仕上がっていると思います。もうしばらく交代してほしくはないですね。
OPは今回かなり違います。びっくりしました。でも良かった。
EDテーマに人間が出てこなくなりました。昔はこのスタイルだったので、良い変更だと思います。劇中の実写化ともいうべきEDですが、テーマソングの良さとも相まって、なかなか良い余韻を残してくれました。CDレンタルしました。
お話というか、ミステリーは甘めの出来でしたが、それを補って余るほどのラブコメ要素やアクション、ニヤニヤポイント満載で、かなり満足度は高かったです。おすすめ!
<以下ネタバレ>
毎度毎度のことなので、結末は多くの人が予想している通りです(笑
事件については、2転3転しますが、わりに簡単な感じで。なんかニヤニヤしている間にいつのまにか佳境みたいな感じでしたね。
最大のニヤニヤポイントはなんといっても、コナンとキッドの共闘。服部よりある意味ライバル関係なんでしょう。だからこそ、こういう一大事のときは助け合う。キッドもなかなかの男ですね。
「またお前に変装するのかよ」や、「この前のお好み焼きやにいくで」など、過去の作品からの続きネタがちょっとした小ネタとして入ってきたりしていてファンサービスも満点です。「キッドって工藤君なの?」って…。あれですかね、この映画はかき分けができない青山さんへのあてつけですかね?(笑
しかし主人公の顔を一緒にしたというのが、こんなところで生きてくるとは誰が予想したんでしょう。
劇場第15弾も決定した模様。
はよ完結してよ!!
まぁしかし良くできている。
これくらいから、確かディズニーはミュージカルアニメというジャンルを確立し、人気を出すことに成功しだしているが、まさに納得のクオリティ。Under the seaやPart of your worldなど、名曲揃い。すずきまゆみさんの歌唱力に酔いしれますなぁ。
お話はもともと知っていたので大きなインパクトはなしです。
●ターザン
テーマもよい。音楽も良い。映像も美しい。
ゴリラの乱獲を狙う人間の愚かさ、自然保護のメッセージがひしひしと伝わってくる。
しかしEDがいまいち。
ディズニーらしく最後も幸せっぽく終わるのだが…私ももう大人だ。これには騙されないぞ。
リロ&スティッチにしても、ヘラクレスにしても、主人公を含むメインキャストたちは、2つの世界のうちの一つを選択することになる。
スティッチの場合は、地球か、母星か。
ヘラクレスの場合は、人間界か、神の世界か。
そしてまた、このターザンも選択を迫られるわけ。自然界か、人間界かって。
正確にはジェーンのほうではあるのだが。
ここが個人的に納得いかないポイント。はたしてこのハードな大自然でジェーンやお父さんは生きていけるのかという疑問。ディズニーに現実の問題(たとえば、ゴリラの食生活は人間もできるのか、とか、弱肉強食の世界でこれまで人間界で生きてきたものが生きていくことはできるのか、など)を持ち込むのは御法度だと分かっているのだが…ぬぅうん…。
逆に、ターザンが人間界に行き、ジェーンとともにゴリラ研究の第一人者として生きていくというストーリーでも良かったんじゃないか。こうなると、もちろんカーチャックを死なすわけにはいかないので、「おまえは向こうの世界で頑張るんだ」という、別の形での「認め」が必要になるが、これはこれで良いと考える。
EDというのは、物語のもっとも重要な部分である。終わりよければ全てよしという反面、終わりが悪ければ途中がどんなに良くてもしりすぼみで終わってしまう。
至極個人的な考えだが、このEDには少し疑問が残った。映画としてのクオリティは一級品です。
●バーン・アフター・リーディング
これは日本の配給会社が悪いっしょwww
構成は良く練られている。5人の登場人物が好き放題やっていたら、誰が望んだわけでもないのに段々ヤバい展開になっていくというお話。
一応コメディに分類されているけど、かなりブラックだなぁ、と思いました。
別に面白くはない。かなりの予告編詐欺。というわけで、レンタルする際はご注意を。
さーて。結構映画を見溜めているので、レビューまいりましょう。
●遠い空の向こうに
アメリカの炭鉱の少年が、ソ連の打ち上げた人工衛星に感化されて、町の人間の協力を得ながらロケット作りに挑むというお話。そこで起こる困難の数々。これが実話だってんだから驚き。
夢を追い続ける美しさに心打たれる名作です。
●リロ&スティッチ
ディズニー映画が私の琴線に触れる理由というものをいずれ分析してみたいものだ。キングダムハーツの新作をやるにあたり、やはり全作品見ておくべきだろう、と思い数本をレンタルした。
当初はキャラクターが好みに合わず目も向けていなかったが、これが大ヒット。
ただのおバカ映画かと思いきや、暗い部分がしっかりあったり、キャラクターの成長を伺えたりと、お気楽ハッピームービーの代名詞である過去のディズニー映画とは違う、現代のディズニーの底力を見せている。
その歯切れの良さゆえに、私はディズニー映画が好きなのだろう。
私が映画に求めるものは基本的に「楽しさ」であり、「感動」だ。時には考えるような映画も見るが、やはり見た後にスカッとする映画が上位に来ることが多い。
その点でも、このリロ&スティッチは最初こそわからないことだらけで、物語がどこに行くかわからない楽しさがあり、最後は円満で完結するという最高のスタイルを持ちえている。
途中の流れも過不足ない描写で、それぞれのキャラクターを立たせて、たかが1時間半の間に愛着を持たせることに成功していると思える。お見事!
●ヘラクレス
これもキングダムハーツの影響で。
神の子ヘラクレスが、人々の信頼を勝ち取って、大切なものを守ることができる真のHEROを目指すお話。これも完全なディズニー映画で、スティッチとは違う90年代ディズニーのテイストがあふれています。
魅力的なキャラクターは言うまでもなく、この映画はゴスペルがもう一つのテーマになっていて、劇中の挿入歌や演出がお見事です。よくぞこんなカット思いつくなぁ、と。
そして何よりメガラがエロい。吹き替えで見たのですが、工藤静香のボイスと相まってその魅力は十二分。劇中の歌も素晴らしかったです。アラジンのスタッフということで似通った雰囲気もあり、表情が非常に豊か。アニメはこうじゃないと、と思えますね。
ディズニーにはまってしまう予感!!