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完了。
ん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という作品でしょうか。
MSは、なんかこう色々でるんだけど、どれもデザインとかカラーリングが同じようで、どうにもこうにも…。
この作品を機に、商業主義にまみれてきた感じは否めません。
さて、以下感想でネタバレです。
【キャラクターそれぞれ】
・アムロが大人になっててよかった。技術は相変わらずすごい。ベルトーチカもいい女になりそう。
・セイラさん相変わらず美人。最高。
・ミライさんいいお母さん。
・カイさん登場で燃えた。
・ハヤト変わってない。
・レツどうした?!元気ないぞ。
・キッカどうした?!元気ないぞ。
・カツはどうでもいい。
・ブライト艦長も大人になっていた。しかし相変わらず指揮能力に疑問があるガッツ男。
・ヘンケン艦長にはいろんな意味でもえる。
・エマ中尉はこれぞ「終わりよければすべてよし」の体現。終盤こそ美しかったものの、ぶっちゃけ感情的暴力的な女性。嫌いではないけど。
・ファは感情的。カツも感情的。彼らはなぜに見方の邪魔ばかりするのか、イライラする。
・レコアさんは自分主義者。最後のほうになってシロッコの「依存心が強い」というのがわかる。イライラする。
・アポリーさんに一番泣いた。本当に悲しかった。
・序盤イライラ。
・フォウは悲しかった。死んで悲しい。
・ロザミィは…なんかいろんな意味で悲しい。かっこいい女性だったね。
・シロッコはラスボスにふさわしい男。先見性があり、NTとしてもかなり強い。
・ハマーン様は独特の魅力がある。その衣装は何だ。シャアとの2ショットは貴重であった。瞬間的にデレになる。
・ミネバ様は走りすぎた。いや、これが始まりか?(なんのだ)
・ヤザンは驚くべき戦闘能力。強すぎる。コイツはヤバイ。好きなキャラの一人である。常に同じ機体で、歴戦戦士の重みがある。機動力と正確な攻撃で幾度となくアーガマを苦しめている。
・クワトロ大尉。俺はあんたについていくよ。味方になった瞬間弱くなるキャラっていっぱいいるけど、シャアは別の意味で輝き続けたね。「サボテンの花が咲いている…」「まだだ、まだ終わらんよ!」今回もよさそうだけど、よく考えたらよく分からないような台詞をたくさん残してくれた。戦闘は、スタイルが無難で完成されているせいか、描写が少なかったが、それは彼の技術の表れだろう。殊、終盤の先頭では、キュベレイ、ジ・O(しかも両方かなりのNT)に対して格段に劣る百式でかなり持ちこたえている。すばらしいお方である。
また、アムロとシャア共闘というのは、嬉しいものであった。この男たち、これからどうなるのか楽しみだ。
・ジェリドはお前もう少し頑張れ。失敗続きなのになぜ出世しているのかわからない。何人もの女をとっかえひっかえ殺す男。毎回毎回新機体で登場するため、パイロット技術がすごいのかどうかも見せ付けられないかわいそうなライバルもどき。カミーユにはほとんど相手にされていない。もうたぶん史上に残る可愛そうなライバルキャラ。
・カミーユ 序盤こそ感情的でそれはもうイライラするが、中盤、終盤とかなり成長し、なんか最終的にはかっこいいキャラクターにしあがった。若さゆえの理想を持ち、それを実現できる精神力と戦闘技術を伴ってきた。NTとしても優れていて、まぁ曖昧すぎて分かりづらいものの、最終的にはかなりの人々との共感を実現し、その結果として精神崩壊をおこしてしまった。なんか最後はやはり悲しかった。
ラストシーンは死んだ人みんな出てきて(イライラする人も)ちょっと萎えはしたが、フォウ・ロザミアがあぁいう形で報われていてうれしかった。特にフォウは。生きているうちは壮絶な人生だったんだろうけど、カミーユと出会い、そして幸か不幸か得ることができたNT能力であぁやって心を通わせることができるってのはいい。
【MS】
当時マクロスが流行っていたとかで?無駄に変形するMSが多い。多すぎる。何でもかんでもするものだから、「変形をする優位性・希少性」が、だんだんと薄れてきてしまった。Zガンダムは期待していたよりいささかパワー的差をつけられなかったようだが、これは前作でガンダムが圧倒的性能を誇っていたので、それを避けたのかもしれない。それはソレで面白いのだが…。 やはり勇者からロボットものに突入したものからすれば、Zには強くいて欲しかった。何せタイトルのガンダムである。今まで散々やられてきた相手を、「親機体だ!」といって1話ぐらいバッキバキにして欲しかったという気持ち、物足りなさはある。それどころか、鉄器の撃破数が多いという印象さえ受けない、個人的にはデザインも微妙なガンダムである。Mk2のほうがよほどいい。
また、MSの作画は向上しているのだが、動かなくなってしまった。前はいまひとつなりにしっかり動いていたのだが、それが今回は少ない。ビームをピシュンピシュン撃つばかりで、ランバラル・との陸上戦のような、黒い三連星との戦闘のような躍動感のあるものはいまひとつ無い。
【ストーリー】
小説とか読んでなくて、単純にアニメだけからです。前作「ガンダム」は、連邦VSジオンという構図がはっきりしていました。それに付随する、ザビ家とジオン家との因縁など、物語を深くするための複雑さもあり、非常に明快かつ奥深い作品でした。
さてZ。これはガンダムより数年後の話であります。とりあえず0083を見たので、わりとすんなり入れました。先の一年戦争における停戦は不完全であり、結果としてジオンの残党を残らせ、またそれを駆逐しようと連邦にも派閥ができた。それがティターンズである。俺は強硬派と認識している。彼らはジオンの駆逐、ひいてはスペースノイドを否定し、アースノイド至上主義を作り上げようとする。対するはエゥーゴ。こちらは主義主張などは最初無かったが、クワトロ大尉の演説を機に、スペースノイドの自治権の獲得、ひいては地球からの人間の撤退が大々的に掲げられ、対立図式が強くなる。(クワトロ大尉はソレとは別にスペースノイドが獲得できるNTという能力によって、人間の新しい時代を期待しているそして終盤では、ジオン復興を掲げるアクシズも登場し、戦争は三つ巴の戦いとなっていく。)前作以上に思想の対立というものが色濃く現れている。
NTという前作では終盤に出たものをより掘り下げている。若干やりすぎというほど。最終的には人と人の共感に行き着くのだが、それまでに起こるNTをめぐる悲劇。強化人間という悲しき存在、政治に巻き込まれる人間の悲劇など、確かに難解ではあるものの、今でも無いような良くも悪くも一大巨編を作り上げている。
…が。
全体的に「これは監督の暴挙だろう」というのがチラホラしてていやだ。なんっつぅか、ヒステリックな行動が異常に多い。
心理描写はすごい。もうすごすぎて理解のどを超えているほどであるが、グダグダし過ぎではないか。心理・思想大いにあって結構だが、ここに出るものたちは-殊若い者たちは 真剣に議論しようとはしない。ヒステリーに、暴力に任せねじ伏せようとする。一向に学習をせず、そこでまた誤解とすれ違いが生まれ、悪い方向へ発展していく…という、簡単に済むはずのものを無理やり難解にしている感じが否めない。しかもその繰り返しである。
監督自身の個人的なその場の心境の変化が作品に表れてはいないだろうか。
また、視聴者おいていきぼりの演出・構成は自己満足か?何度wikiを引いたことか。リアルタイム視聴者はさぞ大変だったと思う。3つ巴の対立状況も、思想を抜きにしてしまえば簡単な図式とも取れる。親宇宙のエゥーゴ、親地球のティターンズ、ジオン派のアクシズである。これをさまざまなオプションをつけてそして高度な物語へと昇華しているが、その一方で分かりやすさが大いに欠如してしまっている。DVDで見れば戻せるが、これはTV放映作品として致命的ではないか。
まぁ、極論、俺は富野という監督にいまひとつなじめていないのだと思う。これからガンダムという要素をとったらどうだろうか。ロボは出てくるがガンダムの続編ではない、もちろんアムロやシャアも出ない。そうなれば?評価は変わってくるはずである。この物語は深く、巨編でありながら、とり方によってはカランカランのペタンペタンとも取れるし戦闘シーンは爽快感は無い、何より局所的に致命的なもろさを抱えていると思う。
あれから10数年たった劇場版で、監督はいかなるZを見せてくれるか、どうなっているのか。楽しみである。
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という作品でしょうか。
MSは、なんかこう色々でるんだけど、どれもデザインとかカラーリングが同じようで、どうにもこうにも…。
この作品を機に、商業主義にまみれてきた感じは否めません。
さて、以下感想でネタバレです。
【キャラクターそれぞれ】
・アムロが大人になっててよかった。技術は相変わらずすごい。ベルトーチカもいい女になりそう。
・セイラさん相変わらず美人。最高。
・ミライさんいいお母さん。
・カイさん登場で燃えた。
・ハヤト変わってない。
・レツどうした?!元気ないぞ。
・キッカどうした?!元気ないぞ。
・カツはどうでもいい。
・ブライト艦長も大人になっていた。しかし相変わらず指揮能力に疑問があるガッツ男。
・ヘンケン艦長にはいろんな意味でもえる。
・エマ中尉はこれぞ「終わりよければすべてよし」の体現。終盤こそ美しかったものの、ぶっちゃけ感情的暴力的な女性。嫌いではないけど。
・ファは感情的。カツも感情的。彼らはなぜに見方の邪魔ばかりするのか、イライラする。
・レコアさんは自分主義者。最後のほうになってシロッコの「依存心が強い」というのがわかる。イライラする。
・アポリーさんに一番泣いた。本当に悲しかった。
・序盤イライラ。
・フォウは悲しかった。死んで悲しい。
・ロザミィは…なんかいろんな意味で悲しい。かっこいい女性だったね。
・シロッコはラスボスにふさわしい男。先見性があり、NTとしてもかなり強い。
・ハマーン様は独特の魅力がある。その衣装は何だ。シャアとの2ショットは貴重であった。瞬間的にデレになる。
・ミネバ様は走りすぎた。いや、これが始まりか?(なんのだ)
・ヤザンは驚くべき戦闘能力。強すぎる。コイツはヤバイ。好きなキャラの一人である。常に同じ機体で、歴戦戦士の重みがある。機動力と正確な攻撃で幾度となくアーガマを苦しめている。
・クワトロ大尉。俺はあんたについていくよ。味方になった瞬間弱くなるキャラっていっぱいいるけど、シャアは別の意味で輝き続けたね。「サボテンの花が咲いている…」「まだだ、まだ終わらんよ!」今回もよさそうだけど、よく考えたらよく分からないような台詞をたくさん残してくれた。戦闘は、スタイルが無難で完成されているせいか、描写が少なかったが、それは彼の技術の表れだろう。殊、終盤の先頭では、キュベレイ、ジ・O(しかも両方かなりのNT)に対して格段に劣る百式でかなり持ちこたえている。すばらしいお方である。
また、アムロとシャア共闘というのは、嬉しいものであった。この男たち、これからどうなるのか楽しみだ。
・ジェリドはお前もう少し頑張れ。失敗続きなのになぜ出世しているのかわからない。何人もの女をとっかえひっかえ殺す男。毎回毎回新機体で登場するため、パイロット技術がすごいのかどうかも見せ付けられないかわいそうなライバルもどき。カミーユにはほとんど相手にされていない。もうたぶん史上に残る可愛そうなライバルキャラ。
・カミーユ 序盤こそ感情的でそれはもうイライラするが、中盤、終盤とかなり成長し、なんか最終的にはかっこいいキャラクターにしあがった。若さゆえの理想を持ち、それを実現できる精神力と戦闘技術を伴ってきた。NTとしても優れていて、まぁ曖昧すぎて分かりづらいものの、最終的にはかなりの人々との共感を実現し、その結果として精神崩壊をおこしてしまった。なんか最後はやはり悲しかった。
ラストシーンは死んだ人みんな出てきて(イライラする人も)ちょっと萎えはしたが、フォウ・ロザミアがあぁいう形で報われていてうれしかった。特にフォウは。生きているうちは壮絶な人生だったんだろうけど、カミーユと出会い、そして幸か不幸か得ることができたNT能力であぁやって心を通わせることができるってのはいい。
【MS】
当時マクロスが流行っていたとかで?無駄に変形するMSが多い。多すぎる。何でもかんでもするものだから、「変形をする優位性・希少性」が、だんだんと薄れてきてしまった。Zガンダムは期待していたよりいささかパワー的差をつけられなかったようだが、これは前作でガンダムが圧倒的性能を誇っていたので、それを避けたのかもしれない。それはソレで面白いのだが…。 やはり勇者からロボットものに突入したものからすれば、Zには強くいて欲しかった。何せタイトルのガンダムである。今まで散々やられてきた相手を、「親機体だ!」といって1話ぐらいバッキバキにして欲しかったという気持ち、物足りなさはある。それどころか、鉄器の撃破数が多いという印象さえ受けない、個人的にはデザインも微妙なガンダムである。Mk2のほうがよほどいい。
また、MSの作画は向上しているのだが、動かなくなってしまった。前はいまひとつなりにしっかり動いていたのだが、それが今回は少ない。ビームをピシュンピシュン撃つばかりで、ランバラル・との陸上戦のような、黒い三連星との戦闘のような躍動感のあるものはいまひとつ無い。
【ストーリー】
小説とか読んでなくて、単純にアニメだけからです。前作「ガンダム」は、連邦VSジオンという構図がはっきりしていました。それに付随する、ザビ家とジオン家との因縁など、物語を深くするための複雑さもあり、非常に明快かつ奥深い作品でした。
さてZ。これはガンダムより数年後の話であります。とりあえず0083を見たので、わりとすんなり入れました。先の一年戦争における停戦は不完全であり、結果としてジオンの残党を残らせ、またそれを駆逐しようと連邦にも派閥ができた。それがティターンズである。俺は強硬派と認識している。彼らはジオンの駆逐、ひいてはスペースノイドを否定し、アースノイド至上主義を作り上げようとする。対するはエゥーゴ。こちらは主義主張などは最初無かったが、クワトロ大尉の演説を機に、スペースノイドの自治権の獲得、ひいては地球からの人間の撤退が大々的に掲げられ、対立図式が強くなる。(クワトロ大尉はソレとは別にスペースノイドが獲得できるNTという能力によって、人間の新しい時代を期待しているそして終盤では、ジオン復興を掲げるアクシズも登場し、戦争は三つ巴の戦いとなっていく。)前作以上に思想の対立というものが色濃く現れている。
NTという前作では終盤に出たものをより掘り下げている。若干やりすぎというほど。最終的には人と人の共感に行き着くのだが、それまでに起こるNTをめぐる悲劇。強化人間という悲しき存在、政治に巻き込まれる人間の悲劇など、確かに難解ではあるものの、今でも無いような良くも悪くも一大巨編を作り上げている。
…が。
全体的に「これは監督の暴挙だろう」というのがチラホラしてていやだ。なんっつぅか、ヒステリックな行動が異常に多い。
心理描写はすごい。もうすごすぎて理解のどを超えているほどであるが、グダグダし過ぎではないか。心理・思想大いにあって結構だが、ここに出るものたちは-殊若い者たちは 真剣に議論しようとはしない。ヒステリーに、暴力に任せねじ伏せようとする。一向に学習をせず、そこでまた誤解とすれ違いが生まれ、悪い方向へ発展していく…という、簡単に済むはずのものを無理やり難解にしている感じが否めない。しかもその繰り返しである。
監督自身の個人的なその場の心境の変化が作品に表れてはいないだろうか。
また、視聴者おいていきぼりの演出・構成は自己満足か?何度wikiを引いたことか。リアルタイム視聴者はさぞ大変だったと思う。3つ巴の対立状況も、思想を抜きにしてしまえば簡単な図式とも取れる。親宇宙のエゥーゴ、親地球のティターンズ、ジオン派のアクシズである。これをさまざまなオプションをつけてそして高度な物語へと昇華しているが、その一方で分かりやすさが大いに欠如してしまっている。DVDで見れば戻せるが、これはTV放映作品として致命的ではないか。
まぁ、極論、俺は富野という監督にいまひとつなじめていないのだと思う。これからガンダムという要素をとったらどうだろうか。ロボは出てくるがガンダムの続編ではない、もちろんアムロやシャアも出ない。そうなれば?評価は変わってくるはずである。この物語は深く、巨編でありながら、とり方によってはカランカランのペタンペタンとも取れるし戦闘シーンは爽快感は無い、何より局所的に致命的なもろさを抱えていると思う。
あれから10数年たった劇場版で、監督はいかなるZを見せてくれるか、どうなっているのか。楽しみである。
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