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第37話 俺たちの惑星
第38話 対決!レッドガイスト
第39話 奪われたビッグランダー
第40話 密林の再開


 最終決戦へ向けたラストフェイズは、最後のコメディタッチが、なんだか悲しくなる。
 最後の戦いを仕掛けてきたブッチョは見事迎撃され、蛍に再会することになる。ブッチョを知る蛍は「大丈夫」というが、星史やヤンチャーはとてもじゃないがそんなことできるはずない。結果的に、8人のうち一人のブッチョははぐれてしまう。
 そしてヴィオレッツェ編の終了。勇者たちの力を合わせた攻撃により、ヴィオレッツェの戦艦を撃破させた。そして台頭してくるのが、強大な力を手に入れたレッドロンと、怪しげなUFOメカ、シアンだ。敵陣に愉快なやりとりは消えあり、そこにあるのは殺伐とした雰囲気。レッドロンの強化に焦りだすヴィオレッツェと、組織間の不穏な動きも見逃せない。この空気の変化が物語に与える影響は存外大きく、いよいよ最終決戦と感じさせる。グレートダ・ガーンも勝負をつけられない状況が増えだすこのパート。レッドガイストは出力馬力ではセブンチェンジャーはおろかグレートダ・ガーンをも上回る性能で、今後いかにして戦うのか…。

 さて、奪われたビッグランダーに続く2話はコメディ色が強く楽しめる。蛍は勇者の正体に気付いているが、ここにきてひかるが勇者や隊長の正体に気付く。カーチェイスに乗せて展開する物語は非常に面白くテンポがいい。勇者たちが、星史の友人関係に加わっていく様は、非常に心温まる。このパートはひかるがかわいすぎる。

 遺跡の破壊、そして地球の防衛を自分の使命と強く感じ始める星史の成長も見逃せない。危険をも顧みず仲間を助けようとする。オーボスの手掛かりをつかむために苦手な勉強もする。勇者たちへの指示も的確になってきた。勇者が押される要因の一つは、市街地で全力で戦えなくなったというのもあるのかもしれない。星史は街の損害をとにかく気にするようになり、命令に「街の防衛」が入るようになった。もちろん正しい。緑が浜がGDOに占領されるようになった時も、強く責任を感じ心を痛めていた。ひかるや蛍がさらわれた時にも、ヤンチャーを無視して自分のなすべきことを実行する。・・番組開始から1年がたとうとし、この少年は大きく成長した。この感動はなかなか得られるものではない。多くのアニメのキャラクターが完成しきっているこの昨今だが、ダ・ガーンや勇者シリーズのように、登場人物自身そしてその関係が少しずつ、しかし確実に変化、成長していく作品というのは、本当に素晴らしい。(ファイバードの火鳥兄ちゃんもそうだよな・・)オーリンがなぜ星史を選んだのか・・。その理由は、ここからさらに明らかになっていくだろう。

 ブッチョの過去を惻隠し、その罪を許し仲間として迎えることを決めた星史たち。そんな少年たちの優しさとは対をなすGDOを、次回ついに接触。因縁消え去らぬ仲だが、はたしてどうなるのか・・。プラネットエナジー解放点も3つ発見され、敵の戦力も対処が困難なほどに強大になっている。

 物語はいよいよファイナルフェイズへ―!
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ロックマン、遊戯王、勇者シリーズ、はたまた政治なんかも時々取り上げる自分日記。行きついちゃった人は、記事検索してくれると思いのほか良い情報が手に入ることが…いや、ほとんどないはずです。
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