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伝説の勇者ダ・ガーン
第42話 出現!伝説の力
<エピソード概要>
高杉大佐を乗せオーボス星へ乗り込んだダ・ガーンはいきなり攻撃を食らうが、高杉大佐の機転により、それを防ぐとともにオーボスをあぶりだすことに成功した。オーボスと和平なんか出来やしないと考える星史に、大佐はあくまでも和平を貫く。
「おたまじゃくしは蛙の子。蛙が立派な生き様を見せてやらねば、オタマジャクシもどうやって手を出し足を出せばいいか分からんだろう・・・。
「大事なのは生き様だ」
と、心に響く数々の名言を残している。それは地球の隊長に語りかけるでもなく、敵をひるませるために言うわけでもなく、ただひたすら、自分の息子に語りかけているようだった。あまりにも深すぎる。
「この2本の指がくっついたとき、伝説の力が発動する」
そうハッタリ切って、あせるヴィオレッツェを尻目に「冗談だ」と言う。オーボス相手に交渉の主導権を握るというのは、さすが地球防衛機構の大佐。オーボスは下品な高笑いをし、伝説の力は「退屈しのぎだ」と言った。
激高する大佐と政治。拷問を受ける二人に、ダ・ガーンも出力を上げていく。
地球では、蛍やひかるたりが祈りをささげていた。
星と運命を共にする者達よ
星と想いを共にせよ
星と願いを共にせよ
黄金の光集いきて
新たな道を照らすであろう
みんなの思いが募るほどに、ダ・ガーンは力を増していく。感動の展開である。
しかし、シアンはダ・ガーンに執拗な攻めを繰り返し、ついには高杉大佐を捕らえた。「大佐!」かけより助けようとする隊長に、
「来るな、星史!!」
お前が地球に帰らなくては、誰が地球を守るのだ。
星史は半ば強制的にダ・ガーンに連れられた。シアンに押される中で見えたのは、攻撃されながらも、あまりにも凛々しくたくましい父のVサインだった。
「父さん!!!」
星史は涙を流し絶叫した。そして同時に、星史の、美鈴の、ひかるや蛍の気持ちにこたえるかのように、伝説の力が一時的に発動したのだった。
<レビュー>
・・つまり何がいいたいかと言うと。
泣いてしまったわけですよ・・。俺は。昨日の夜中に。
父さんはきっと、ずっと、はじめて会ったときから星史だって気づいてたんでしょう。だからダ・ガーンたちを誰よりも信頼していた。素性を知ることなんて大事な問題じゃないと思っていた。実際にそうだったのだろうし、何より、その正体を知っていたのだから。
先に生きる大人として、子供たちに見せてやれる背中は何か。『蛙』として、その小さな背中に地球の重みを乗せて戦う星史に見せてやれるものは何か。高杉大佐の答えは、「勇気」だったんだと思います。戦わないという勇気。生身ひとつでおくさず敵と渡り合う勇気。窮地に陥っても、堂々とVサインを見せ付ける勇気。
緊張感の漂う音楽が突然ぷっつり切れて響く父親の言葉。あのシーンはもうたまりません。とにかく今回は名シーンの塊で、これは一生に一度見ておくべき、父と息子の熱い物語です。
オーボスって、実は僕らなんだな、と。高杉大佐が「欲望の奴隷め!」と激高していましたが、今の人間も際限ない欲望を満たすため、エナジーを地球から奪っている生命体なんですよね・・。このオーボス、その新の姿は何なのか。多くのプラネットエナジーを搾取し惑星を壊し続け、伝説の力を得、絶対の孤独の先、その果てにあるものは・・?ここはもう少し、後のレビューでも触れていきたいと思います。
父が行方不明になった今、隊長はどうするのか・・。
次回、 隊長!命令を
第42話 出現!伝説の力
<エピソード概要>
高杉大佐を乗せオーボス星へ乗り込んだダ・ガーンはいきなり攻撃を食らうが、高杉大佐の機転により、それを防ぐとともにオーボスをあぶりだすことに成功した。オーボスと和平なんか出来やしないと考える星史に、大佐はあくまでも和平を貫く。
「おたまじゃくしは蛙の子。蛙が立派な生き様を見せてやらねば、オタマジャクシもどうやって手を出し足を出せばいいか分からんだろう・・・。
「大事なのは生き様だ」
と、心に響く数々の名言を残している。それは地球の隊長に語りかけるでもなく、敵をひるませるために言うわけでもなく、ただひたすら、自分の息子に語りかけているようだった。あまりにも深すぎる。
「この2本の指がくっついたとき、伝説の力が発動する」
そうハッタリ切って、あせるヴィオレッツェを尻目に「冗談だ」と言う。オーボス相手に交渉の主導権を握るというのは、さすが地球防衛機構の大佐。オーボスは下品な高笑いをし、伝説の力は「退屈しのぎだ」と言った。
激高する大佐と政治。拷問を受ける二人に、ダ・ガーンも出力を上げていく。
地球では、蛍やひかるたりが祈りをささげていた。
星と運命を共にする者達よ
星と想いを共にせよ
星と願いを共にせよ
黄金の光集いきて
新たな道を照らすであろう
みんなの思いが募るほどに、ダ・ガーンは力を増していく。感動の展開である。
しかし、シアンはダ・ガーンに執拗な攻めを繰り返し、ついには高杉大佐を捕らえた。「大佐!」かけより助けようとする隊長に、
「来るな、星史!!」
お前が地球に帰らなくては、誰が地球を守るのだ。
星史は半ば強制的にダ・ガーンに連れられた。シアンに押される中で見えたのは、攻撃されながらも、あまりにも凛々しくたくましい父のVサインだった。
「父さん!!!」
星史は涙を流し絶叫した。そして同時に、星史の、美鈴の、ひかるや蛍の気持ちにこたえるかのように、伝説の力が一時的に発動したのだった。
<レビュー>
・・つまり何がいいたいかと言うと。
泣いてしまったわけですよ・・。俺は。昨日の夜中に。
父さんはきっと、ずっと、はじめて会ったときから星史だって気づいてたんでしょう。だからダ・ガーンたちを誰よりも信頼していた。素性を知ることなんて大事な問題じゃないと思っていた。実際にそうだったのだろうし、何より、その正体を知っていたのだから。
先に生きる大人として、子供たちに見せてやれる背中は何か。『蛙』として、その小さな背中に地球の重みを乗せて戦う星史に見せてやれるものは何か。高杉大佐の答えは、「勇気」だったんだと思います。戦わないという勇気。生身ひとつでおくさず敵と渡り合う勇気。窮地に陥っても、堂々とVサインを見せ付ける勇気。
緊張感の漂う音楽が突然ぷっつり切れて響く父親の言葉。あのシーンはもうたまりません。とにかく今回は名シーンの塊で、これは一生に一度見ておくべき、父と息子の熱い物語です。
オーボスって、実は僕らなんだな、と。高杉大佐が「欲望の奴隷め!」と激高していましたが、今の人間も際限ない欲望を満たすため、エナジーを地球から奪っている生命体なんですよね・・。このオーボス、その新の姿は何なのか。多くのプラネットエナジーを搾取し惑星を壊し続け、伝説の力を得、絶対の孤独の先、その果てにあるものは・・?ここはもう少し、後のレビューでも触れていきたいと思います。
父が行方不明になった今、隊長はどうするのか・・。
次回、 隊長!命令を
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